CASE - 事例紹介
オウンドメディアのSNS活用事例(Twitter編)
2017.07.21
戦略をもってオウンドメディアを運営すれば、見込客は自然に集まります。
大切なのは、正しいポジションの確立、そして最適なコンテンツの配信です。
TIPS - その他
オウンドメディアの記事を作成するときに、どんなライティングツールを使っていますか?確かに記事を作成するだけなら、Micorsoft Wordやテキストエディタのみでも問題ないかもしれません。
とはいえオウンドメディア担当者の場合、記事を自分で執筆するだけではなく外部ライターへ依頼した記事をチェックする機会も多いのでは?自分でも記事を書いて、さらに毎月複数のライターから上がってくる原稿をチェックしていくのは大変ですよね。
そこで今回は、オウンドメディアの記事作成と確認作業に役立つライティングツールを5つのカテゴリーに分類してご紹介します。これで業務の効率化を図りさらにオウンドメディアのコンテンツを充実させていきましょう。
目次
オウンドメディアの場合、1記事あたりの全体文字数を決めているほか、「タイトルは〇文字以内」「ディスクリプションは〇文字以内」というように項目ごとに文字数のルールを設けているケースも多いのではないでしょうか。
文字数だけすぐに調べたいときに役立つライティングツールが「numMoji」(なんもじ)。テキストを枠内にペーストするだけで、瞬時に文字数を調べることができます。
特にこのツールが便利なのは、リアルタイムでカウントしてくれるという点。例えば記事タイトルを決めるとき、あと2文字減らすため何度も書き直すという経験はありませんか?
書き直す度にテキストを選択したりコピペしたりして、文字数を調べるのは地味に面倒ですよね。「numMoji」なら枠内のテキストを修正すれば即座にカウントしてくれるため、文字数の調整作業をするときに大変役立つツールです。
ちなみに別サイトで、「あとnumMoji」(あとなんもじ)サイトもあります!こちらはテキストの文字数だけではなく、設定した目標文字数まであと〇文字足りないかをチェックできるツール。例えば記事全体の文字数が2000文字というルールのときには、「あとnumMoji」を使えば、すぐに不足の文字数がわかるので便利です。
・文字数カウントツール numMoji(無料)
・残りの文字数カウントツール あとnumMoji(無料)
原稿チェックでおそらく一番大変なのは、校正作業ではないでしょうか。漢字の間違いや英字のスペルミスなど…Webサイトでは公開後でも修正できるとはいえ、一通りチェックしておきたいところ。でもオウンドメディアの場合は記事数が多く、あまり時間をかけるわけにもいきません。
校正ツールでは、ジャストシステムの「Just Right PRO」などのソフトウェアもあります。ただし価格が4万円するため、なかなか導入しづらいかもしれません。
そんな時に役立つのが、校正作業を自動化してくれるライティングツール。なんと「Enno」というサイトは、無料で利用できます。しかも変換ミスやスペルミスなど、思った以上に詳しくチェックしてくれるため、校正作業が大幅にラクになります。
校正作業がしんどいという方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。チェックしたテキスト内容がデータベースやログに保存されない、という点も安心感があります。
なお、間違いではないものの用語の使い方を確認したいとき、送り仮名などに迷ったときに役立つのが「記者ハンドブック」です。新聞記者も基本的にこの書籍をもとに原稿を作成していると言われています。特に編集作業がメインという方は、1冊手元に置いておくと安心だと思います。
・校正ツール Enno(無料)
・記者ハンドブック(書籍・有料)
外部ライターに依頼した記事が他のサイトからの転用していないかどうか、チェックする必要もあります。こんなときに役立つのがコピペチェックツール。
ほかにも、自社のオウンドメディアに掲載した記事が他のサイトに無断で転載されていないかチェックしたいときにも役立ちます!
無料で使えるコピペチェックツールとしては、「CopyContentDetector」や「こぴらん」といったツールがあります。ただし無料ツールの場合、1回で調べられる文字数が決まっているなどいくつか制限があるので注意。「CopyContentDetector」では4000文字まで、「こぴらん」では2000文字までとなっています。
もし無料ツールで足りないときは、有料のコピペチェックツールを利用することも検討したいところです。例えば有料コピペチェックツールの「CopyDetect」は、月間3,200円から利用できるプランもありますし、WordPress向けプラグインも用意されていますのでオウンドメディアに適しています。
・コピペチェックツール CopyContentDetector(無料)
・コピペチェックツール こぴらん(無料)
・コピペチェックツール CopyDetect(有料)
オウンドメディアで記事のやりとりをライターと編集者でしているときに、初稿の時点からどこを修正したかわからなくなってしまうことはありませんか?Wordを使えば修正履歴が残りますが、テキストエディタなどのソフトでは修正箇所が判別できないこともあります。
こんな時に役立つのがテキスト比較ツール。初稿と最終稿を自動的にチェックして差分を指摘してくれます。無料のテキスト比較ツール 「difff(デュフフ)」では、左右の枠内に比較したいテキストを入力すれば瞬時に違う点にマーカーをつけてくれます。さらに便利なのは公開用URLを設定すれば、比較結果を他の人とシェアできるという点。
複数のメンバーでオウンドメディアの記事をチェックする体制のとき、特に利用頻度が高いかもしれません。
・テキスト比較ツール difff(デュフフ)(無料)
オウンドメディアの記事作成に必要な情報収集。気になるWebサイトはとりあえずブックマーク、あとから詳しくチェックするという方も多いのではないでしょうか?空き時間にスマートフォンで調べておいて、あとからパソコンで記事をまとめるというケースも多いですよね。
こんなときは、複数の端末でメモやブックマークを共有できるクラウド型のWebクリッピングツールが便利です。Webサイトのページ全体を保存しておけるので後から詳しくチェックしたいときに役立ちます。
WebクリッピングツールといえばEvernoteがポピュラー。ただしサービスの改定により現在は無料版のEvernoteベーシックでは、同期できる端末が2台までに制限されています。
ほかにもMicrosoftのOneNoteにも無料版があり、ほぼ同等の機能を有しています。(Mac版もあります)ただOneNote無料版の場合、端末の制限はありませんが保存場所がMicrosoftのストレージサービスOneDriveのみとなっています。
有料版であれば制限もなく多くの機能を使うことができますが、まずは無料版で使い勝手を確認しながら使ってみてはいかがでしょうか。いずれもアプリをインストールしても使えますが、ブラウザベースでも利用できるところも便利です。
・Webクリッピングツール Evernote(無料/有料)
・Webクリッピングツール OneNote(無料/有料)
オウンドメディアは規模が大きくなるほど記事の更新頻度も上がり、記事の作成や確認にかかる時間を短縮していく必要があります!
ご紹介したライティングツールはインストール不要でWeb上で利用できるものがほとんどです。企業の場合はセキュリティの都合上ソフトウェアのインストールに制限をかけているケースもありますので、サイト上で利用できるツールのほうが使いやすいと思います。
無料のライティングツールも多くご紹介しましたが、無料ツールのよい点はコストがかからないというだけでなく役立つと思ったら他のメンバーに気軽におすすめできる点。
チーム全体でオウンドメディアに役立つライティングツールを活用していきましょう!
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