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オウンドメディアへの集客で失敗しないためには?

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オウンドメディアを作成し運用が始まった後、次に課題となるのが「集客」です。オウンドメディアを作ったはいいけど、アクセスが増えないというサイトは多いです。ではなぜ、集客がうまくいっていないサイトが多いのでしょうか?ここでは主な原因をご紹介しながら、失敗しないためには何が必要かを解説していきます。

集客がうまくいかない原因とは

オウンドメディアの立ち上げ当初は、ユーザーからの認知度が低いのと、グーグルからの評価も高くなりづらいので流入はそれほど期待できません。しかし、半年や一年が経っても一向に集客が増えないとなると、サイトに問題があると考えましょう。

オウンドメディアきちんと集客をするためには、ユーザーが期待するコンテンツが必要です。魅力的なコンテンツがないと、ユーザーはオウンドメディアに興味を持つこともありませんユーザーが期待しているコンテンツがないというのは、集客がうまくいかないオウンドメディアの一例ですが、他にはどのような原因があるのでしょうか?成功していないオウンドメディアにありがちな問題を紹介します。

サイトの目的が不明確である

サイトの目的が確立されておらず、サイトのコンテンツに一貫性がないオウンドメディアがあります。このようなオウンドメディアはグーグルから高い評価を得ることができず、SEOでの集客があまり期待できません。

サイトの目的が不明確であれば、訪れるユーザーも本来集めたいユーザーではないユーザーが集まってしまうこともあります。例えばターゲットは50代のアンチエイジングに意識の高い女性であるのに、「彼氏と一緒に遊園地に行く時のメイク術」などのコンテンツを展開している場合などです。目的が定まっておらず、コンテンツもバラバラでこのような場合は、仮に集客ができてもコンバージョンになかなか結び付かないという、別の問題も招いてしまいます。

ペルソナの設定がうまくいっていない

ペルソナの設定がズレておりコンテンツがユーザーに響いていないことがあります。集客がうまくいかない時には、本当に今設定しているペルソナが正しいかどうかを見直しましょう。ペルソナの設定の際に気を付けなければならないのは「ネットへの親和性が高い」ということです。既存のペルソナ設定をそのまま活用していませんか?PCとスマートフォンだと、どちらで見る機会が多いですか?など、ネット特有のこともペルソナの設定時に入れておきましょう。例えばスマートフォン利用だと、通勤中の電車の中で見ているのか、子育ての合間に見ているのか、寝る前にベッドの上で見ているのかなどの利用シーンも細かく設定することができます。

サイトに訪れているユーザーが自分たちのペルソナ通りなのかを確認する方法があります。それは、「Googleアナリティクスのユーザー属性」です。ユーザー属性では訪れたユーザーの「年齢」「性別」「デバイス」「時間帯」などを確認することができます。集客がうまくいっているかどうかは、こういったメニューを使って分析を行いましょう。

ライティングのクオリティが低い

ライティングに独自性がなかったり、内容があまり伝わってこない記事などクオリティが低いことが原因で集客がうまくいかないことがあります。独自性がないコンテンツはグーグルに評価されませんし、内容があまり伝わらないコンテンツでは、ユーザーは離れていってしまいます。商品やサービスの情報、メリット、ユーザーズボイスなどはユーザーが求めている情報ですし、オリジナルコンテンツともなります。

SEO戦略が欠けている

SEOに対しての知識を持った担当者がおらず、キーワードの選定や外部施策など特に何もやっていない場合があります。これではSEOからの集客は期待できないので、当然集客はうまくいきません。SEO対策はオウンドメディアの集客を成功させるためには必須の項目です。もし、社内に知識を持った担当者がいない場合には専門家に相談しましょう。SEO対策を行う時期は早ければ早いほど良いです。効果が出るのに時間がかかりますし、コンテンツを作りこんでからの修正となると大規模になってしまうからです。もし、SEO対策に自信がなければ、相談するようにしましょう。

競合に負けている・差別化できていない

競合調査はきちんと行いましたか?自社の強みとして訴求している内容が競合に負けている場合、そちらに流れてしまうので集客が増えることはありません。きちんと競合と差別化を行うことが大切です。競合に対して優っている点があるのであれば、そこをピックアップしてきちんとコンテンツ化しましょう。ネットユーザーはよく比較をします。メリットもデメリットも理解してもらった上で、商品を購入してもらったり、ファンになってもらう方が、長い付き合いとなります。

コンテンツの更新頻度が少ない

オウンドメディアは作成して終わりではありません。きちんと更新をし続けることが大切です。更新頻度もSEOの評価としては大切ですし、ユーザーも新しい情報を求めています。毎日何か更新されていることが理想です。毎日ユーザーに役立つ情報が更新されるのであれば、一定の集客を期待できます。毎日更新できなければ絶対にダメというわけではありませんし、ただ毎日更新すればいいというものでもありません。ユーザーの気持ちになって考えたときに、「意味のある情報が一定の頻度で更新されていた方がよい」というのは当然かと思います。更新頻度を上げるためにはしっかりとした運用体制も必要です。半年先や1年先くらいまでのコンテンツ更新の大枠を先に決めておくと良いです。季節にあったイベントなどを盛り込みつつコンテンツを更新すると、ネタにもなりますしユーザーの関心も高くなります。

原因を追求して改善しよう

集客がうまくいかない時は、現状のオウンドメディアでうまくいっていない原因を追求しましょう。先ほど挙げたような原因が見つかるはずです。原因もわからずにあれこれと対策をしていくと、さらに現状把握が難しくなってしまいます。現状分析→改善の流れをしっかりと作り、作成しっぱなしにならないようにしましょう。

集客が成功していない原因がわかったら、改善するための手法を考えましょう。例えば更新頻度が低ければ、更新頻度を上げなければなりません。ただ、そこで議論を終わらせるのではなく「どうすれば更新頻度を上げることができるのか?」といった、本質まで考えるようにしましょう。運用負荷が大きすぎて1回の更新に時間がかかってしまったり、サイト更新の担当者が明確に決まっていないために、うまく動けなかったりと様々な原因が見つかるはずです。

最後に

集客はどのオウンドメディアにも共通する大きな指標です。量であったり、質であったり求めるユーザーはオウンドメディア毎に異なりますが、まずは自分たちが求めているユーザーを集客できているかをきちんと把握しましょう。運用していく中で、何も問題ないということはありません。問題が発覚した場合は原因を追求し、どうすればその問題を根本から解決できるかを考え、改善を行いましょう。オウンドメディアのコンテンツを更新し続けることも大切ですが、現状を把握し、さらに良いオウンドメディアにしていくために改善を繰り返すことも必要です。