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オウンドメディアの記事をライティングする上で大切なこと

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オウンドメディアを運用する上で、多くの記事をライティングする必要があります。ただ漠然と書くだけのメディアであれば読者の興味を引くことはできません。また、様々なライティング上のルールも存在します。ここではライティングをする際に気をつけなければならないことをご紹介します。

オリジナルコンテンツが評価される時代

Googleはオリジナルで良質なコンテンツを高く評価しており、オリジナルコンテンツはSEO対策でも重要だといわれています。また、その逆のコピーコンテンツに関してはペナルティが発生することも分かっています
コンテンツを増やそうとするあまり、他のサイトのマネをしたりすることは絶対にしてはいけません。ユーザーの気持ちに立てば分かることですが、同じコンテンツが検索して何個も並んでいるより、色々なコンテンツが並んでいる方が便利だということです

オリジナルコンテンツを作ろう

オリジナルコンテンツが重要ということは分かったものの、どのようなネタでライティングすれば良いか分からないという担当者も多いようです。ここではオリジナルコンテンツを作成する際の元となるものをご紹介します。

自社が提供できることを書く

まずは「商品・サービス」に関してのコンテンツを作成しましょう。商品情報だけでなく、商品の特徴や開発秘話などを詳しく書くだけでもオリジナルコンテンツとなります。「ユーザーズボイス」の掲載も良い手段です。キーワードが盛り込まれている場合も多いので、薬事法などに気をつけながら掲載をしましょう。

またテーマに関連するキーワードを広げて作成をするのもオリジナルコンテンツを作成する上では大切です。
例えば美白用化粧品を扱っているのであれば

  • 紫外線は3月から注意
  • 夏の日焼け対策、ほんとにそれだけで大丈夫?
  • 肌組織の再生について

などテーマに関連するコンテンツです。

ユーザーが求めている情報を書く

ユーザーに役立つ情報を提供するという視点でコンテンツの作成を考えてみてください。ユーザーが重視しているのは「自分にとって役に立つことを発信してくれるかどうか」という点です。

あるユーザー調査では、
「どんなコンテンツが読みたいか?」 の質問に対し
 1位:仕事に役立つマメ知識(37.4%)
 2位:日常生活に役立つマメ知識(31.2%)
 3位:専門家、プロの視点で書かれたコラム(18.9%)
 4位:社員の人柄や個性が伝わるコーナー(6.3%)
との結果になりました。(株式会社マーシュ2012年4月)

こうした結果からもユーザーが役立つ情報を求めていることが分かります。
大切なことは「ユーザーが何を求めているか」です。ユーザーがどのようなことを求めているかは、アクセス解析やマーケティングからユーザーのニーズを理解しましょう。どのようなキーワードでよくアクセスされているかや、テーマに関するキーワードでよく検索されているものは何かなどを調査し、求められている内容をライティングしていきましょう。

法律もふまえて正しい文章を書こう

オウンドメディアを運用している以上、法律的な内容も勉強する必要があります。オウンドメディアの記事をライティングする上で気をつけなければならないことを解説します。

著作権や肖像権に厳しい世の中

インターネットが発達したことにより、他人が作成したコンテンツが手に入りやすくなりました。そのため著作権や肖像権を侵害する事例も増えてきました。

他人が撮影した写真を自分のブログに無断で使用したり、他人のブログの内容を集めてまとめサイトを作成したりと便利で入手しやすくなったが故に、見知らぬうちに著作権や肖像権を侵害してしまっている場合もあります

他人のコンテンツの一部を「引用」する際には引用する際はそのことをはっきりと示しましょう。「」や” ”で括ることや、引用元をしっかりと明示することが必要です。本などの場合はタイトル、著作者、出版年、ページを明記しましょう。WEBコンテンツなどからの場合は、サイト名、引用元のURLなどを記します。

このようなことを怠ると著作権違反になることはもちろんですが、無断で使用していたことが発覚すると、最悪の場合訴えられるケースもあります。

薬事法なども理解しておかなければならない

著作権や肖像権の他にも薬事法を始め、医師法や医療法など様々なルールが存在します。特に健康美容のビジネスに関わる人たちは注意しなければならない内容です。「知らなかった」では済まされないほど、問題になることも起きています。過去には実際に行政指導を行われている事案もあります。

JIMOS、薬事法違反で指導、化粧品で効能効果標ぼう

「問題となったのは、ジモスが販売するオールインワン化粧品「プロテクトバリアリッチ」の広告表現。本紙で入手した最近の広告では、「ほうれい線にハリ」などと表現していた。また、広告裏面では使用前後の水分量や皮脂量の増加を示した画像(いわゆるビフォーアフター)も掲載している。 これら広告表現に対し、外部より情報の端緒を得た東京都薬務課では、薬事法で定める化粧品の効能効果を逸脱している恐れがあると判断。福岡県薬務課に情報提供を行い、行政指導となった。

引用元: 「JIMOS、薬事法違反で指導、化粧品で効能効果標ぼう」(通販新聞2013年12月27日)

化粧品の虚偽誇大広告は、医薬品などとともに薬事法第66条で禁止されています。違反した場合は2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金(または併科)が課されてしまいます。

過去の事例でいうと、よほど悪質で無い場合は行政指導の範囲で終わるようですが、行政指導されたという事実がブランドのイメージを悪くしますし表現方法には気をつけなければなりません。

確かな内容を伝えよう

ユーザーは役立つ情報を求めていると先ほどお話ししましたが、自分の意見をライティングしているのか、データを元にした事実をライティングしているのかはハッキリさせる必要がありますそれは専門家やプロの視点からの意見を探しているユーザーもいれば、単に事実を探しているユーザーもいるからです。

また、データを元にした事実の内容であるならばそのデータを示す必要もありますそうしなければユーザーはその内容が事実であるかを再度探しに行かなければならないからです。

最後に

オウンドメディア運用のためのライティングで気をつけなければならないことをご紹介してきました。ユーザーに伝わりやすいライティングを行うことはもちろん大切ですが、それ以外にもライティングに求められるものはあります。

必要なのはオリジナルコンテンツを正しくライティングすることです。オリジナルコンテンツを作成する上で、今回ご紹介した内容には知らなかったでは済まされないこともあるので、ライティングする際には心がけるようにしましょう。