オウンドメディア運用を
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戦略をもってオウンドメディアを運営すれば、見込客は自然に集まります。
大切なのは、正しいポジションの確立、そして最適なコンテンツの配信です。

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Update 2021.09.02

学習塾など中高生向けオウンドメディアを構築するコツ

学習塾などの教育業界といえば、これまでイベントや交通広告などリアルな集客が主流でした。しかしコロナ禍では、こうした従来型の集客方法だけでは厳しいのが現状です。そこでオウンドメディアを活用した「オンライン集客」に力を入れる事例が増えています。

例えば学習塾や通信教育を手掛けるZ会。2021年1月に小学生の保護者へ向けたプログラミング教育のオウンドメディアを開設。さらに2021年7月には、Z会として中高生向けに受験情報に特化したオウンドメディアをスタートさせました。

とはいえ、中高生向けにただオウンドメディアを構築すれば集客できるわけではありません!中高生や保護者の動きをおさえつつ、オウンドメディアの戦略を練る必要があります。

そこでZ会などの事例をもとに、学習塾など中高生向けオウンドメディアを構築するコツをまとめました!

学習塾など中高生向けオウンドメディアの最新動向とは?

中高生だけではなく保護者もターゲットにするZ会のオウンドメディア

Z会が新しく立ち上げたのが、「Z会受験・学習情報サイト」というオウンドメディア。「難関大学の受験」に特化しているのが特徴です。学習塾など教育系オウンドメディアといえは、勉強法や学校に関する情報などいわゆる「ストック型コンテンツ」がメインなんですよね。

Z会のオウンドメディアはストック型コンテンツだけではなく、フロー型コンテンツも多く掲載されています。例えば入試や受験に関するニュースだったり、OB・OGなどのインタビューだったり。オウンドメディアのトレンドをおさえた作りになっていると感じます。

【解説】ストック型コンテンツ

時間が経過しても変化しない情報がメインのコンテンツ。学習塾系オウンドメディアで言えば、学校情報、基本の勉強法、用語集などがストック型。急激にアクセス数が伸びることは期待できませんが、少しずつ継続してアクセスが見込めます。

【解説】フロー型コンテンツ

ニュースなど時事性の高い情報がメインのコンテンツ。学習塾系オウンドメディアで言えば「2022年度の入試に関する制度変更」などがフロー型。また時代を反映したインタビューコンテンツもフロー型に近いですね。タイムリーな情報なので一時的に高いアクセス数が見込めます。

Z会は中高生の中でもメインターゲットは受験を控えた高校生。だからコンテンツもデザインもトーンが比較的落ち着いていて、ビジネス系オウンドメディアかと思うぐらいです。これは中高生だけではなく、保護者をかなりターゲットとして意識しているんじゃないかなと思います。

ライフスタイル関連コンテンツも豊富なオウンドメディア「やる気ラボ」

他の学習塾のオウンドメディアを見ても、やはり保護者をターゲットにしているところは多いようです。例えば個別指導塾や英語学童教室を運営する「やる気スイッチグループ」が運営するオウンドメディア「やる気ラボ」もそのひとつです。

このオウンドメディアは、「子どものやる気を引きだす」のがテーマ。子育て心理学など、保護者に向けたコンテンツが充実しているのが大きな特徴です。

ただ「やる気ラボ」を見るとわかりますが、Z会とはコンセプトがかなり違います。Z会が学習塾や通信教育に直接つながるコンテンツがメインで、問合せや契約を増やす狙いがうかがえます。

一方で「やる気ラボ」は問い合わせなどの明確なCTA(※)はありません。CTAの代わりに、コンテンツ下部にはTwitterへのボタンが表示されています。SNSと連携してコンテンツの拡散を狙うスタンスがうかがえます。

※CTAは「Call To Action」の略で、「行動喚起」という意味。Webコンテンツを見たユーザーに次の行動をさせるためのボタンやバナーのことを指します。Webコンテンツの下部にある「資料請求はこちら」「お問い合わせはこちら」といったボタンもCTAの一種です。

つまり「やる気ラボ」ではオウンドメディアを売上に直結させるのではなくて、ブランド知名度の向上を狙っていると思われます。

Z会とやる気ラボの事例を見ると、同じ学習塾系オウンドメディアでも目的やターゲットによってオウンドメディアの作りが大きく変わることがわかります。

まずは「保護者をどこまでターゲットとするのか?」「オウンドメディアとしての目標を何にするのか?」といった戦略を立てるのが重要です!

フロー型コンテンツを充実させることが重要!

「やる気ラボ」もZ会と同じく、ストック型コンテンツだけではなくて、ニュースやインタビューなどのフロー型コンテンツも充実しています。

ストック型コンテンツは手間がかからないメリットがありますが、やはり更新頻度が少ないのでリピーターはなかなか増えません。

学習塾や通信教育って、どうしても契約までに時間がかかるビジネスですよね。だからこそオウンドメディアに定期的に訪問してもらって、接点を維持することが重要!だからどちらのオウンドメディアも、フロー型コンテンツに力を入れているわけです。

ただフロー型コンテンツは更新を続けるのが大変という問題があります。規模の小さい学習塾や教室になると、ここがネックになりやすいんですよね。

ここで問題となるのは「コンテンツを制作するノウハウがない」「頻繁にコンテンツを更新するには手間がかかる」という2つ。これを解決できるかがポイントです。

充実したコンテンツをコンスタントに制作するには?

最新のニュースを載せることはそれほど難しくありません。シンプルに情報をまとめればOKだからです。でもこれだけでは、他社との差別化が難しいのも事実。他社との違いを出すには、独自のハウツー系やインタビュー系コンテンツを定期的に載せる必要があります。

こうなると、ライターやディレクターなどを含めた制作体制を組む必要があります。もちろん社内で内製できればいいのですが、なかなか現実には難しいのでは?外部のリソースをうまく使いましょう!

小規模の制作会社なら、できるだけコストを抑えたコンテンツ制作も可能。クラウドサービスで外部のフリーランスや副業人材を活用する方法もありますが、こうなるとマネジメントの手間がかかります。ある程度オウンドメディアの運用に慣れている企業向けですね。

コンテンツ更新の手間を減らすには?

コンテンツの更新にかかる手間を減らすには、使いやすい管理画面を作ること。オウンドメディアでは「WordPress」という仕組みを導入するのが一般的ですが、テーマと呼ばれるデザインテンプレートによって管理画面の使い勝手も変わります。

テーマによってユーザーが使う画面デザインも違いますが、管理画面の機能や使い勝手も全然違います。だから自社のオウンドメディアに合うテーマ選びがポイントなんです。

無料で使えるテーマもたくさんありますが、「機能が限定されている」「サポートがついていない」といった問題も。心配な場合は、有料テーマを選ぶのもアリです。

例えばWeb集客に強い有料テーマとして知られている「Emanon Pro」。シンプルなデザインでスマホにも完全対応しているので、中高生や保護者世代に向けたオウンドメディアに向いています。

またSNSのシェアボタンやCTAも手間なく設定できるので、更新の手間が大きく省けます。約1万円の有料テーマですが、使い方などのサポートが受けられるので困ったときにも安心感があります。

Web集客に特化したWordPressテーマ Emanon

まとめ

コロナ禍によって、チラシや交通広告など従来の集客が難しい時代。こうした中学習塾など中高生向けビジネスも、オウンドメディアを使ったオンライン集客に力を入れるところが増えてきました

「Z会」や「やる気ラボ」などのオウンドメディア事例を見ると、「中高生だけではなく保護者もターゲットにしている」「基礎知識だけではなく最新ニュースなどフロー型コンテンツにも注力している」といったトレンドが見えてきます。

こうしたオウンドメディアを立ち上げていくには、体制や仕組み作りが大切。うまく外部のリソースや使いやすいWordPressテーマを活用するのがポイントです!

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