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大切なのは、正しいポジションの確立、そして最適なコンテンツの配信です。

CASE - 事例紹介

Update 2021.08.16

事例で知る!オウンドメディアに最適なヒートマップツールの選び方

オウンドメディアでコンテンツの改善を考えるとき、有効な手段がヒートマップツール。ヒートマップツールは、ユーザーがWebページの「どこを見ているか」「どこをクリックしているか」が数値でわかるのが大きなメリットです。

とはいえヒートマップツール、実際使っている人はまだ多くないんですよね。「どう活用していいかわからない」という心配があるようです。確かにGoogleアナリティクスなど普段使う解析ツールと使い方が違うので、戸惑うかもしれまあせん。

まずは他社の事例をチェックして、オウンドメディアにヒートマップツールを活用するコツを知りましょう

ここでは、ヒートマップツールを導入した3社のオウンドメディア事例をまとめました。さらに、事例をもとにオウンドメディアに最適なヒートマップツールの選び方を解説します!

ヒートマップ結果で改善後、検索順位もアップ!「大人のスキンケア」事例

健康食品や化粧品を製造販売するキューサイが運営するオウンドメディア「大人のスキンケア教室」(※1)。このオウンドメディアも、ヒートマップツールを導入してコンテンツの改善につながった事例です。

「大人のスキンケア教室」では、ヒートマップツールでコンテンツを解析。その結果、冒頭の「〇〇とは?」という項目が読み飛ばされていることが判明しました。その一方で画像を使った項目は、よく見られていることが分かったそうです。

そこで読まれない項目を下へ移動したところ、ユーザーの読了率や滞在時間がアップ。さらに、狙ったキーワードで検索順位アップにも成功したそうです。

つまりヒートマップツールの解析結果によって、SEO効果も狙えるというわけです!

読了率や滞在時間などの数値が、直接検索順位に影響したかは不明。でも事例を見ると「ユーザーの検索意図に合うコンテンツに改善できた」ここが大きなポイントだったのではないでしょうか?

※1:2021年8月現在、「大人のスキンケア教室」はリニューアルされ、自社ECサイト内のコンテンツに移行されています。(現在のURL:https://www.kyusai.co.jp/contents/

参考:「【事例付き】おすすめアクセス解析ツールでサイト改善する方法教えます」(ミエルカジャーナル)

ヒートマップ解析後にリンク場所を見直して売上5倍!「お金丸」事例

コンテンツの順番とあわせて、リンクの場所もヒートマップツールを使えば改善できる可能性もあります!

例えば、お金をテーマにしたキュービック社のオウンドメディア「お金丸」(※2)。ヒートマップツールを使ってリンク位置を見直したところ、絶大な効果がありました。

このオウンドメディアではコンテンツをヒートマップツールで分析した結果、記事途中にのクライアントリンクで離脱率が高いことが判明

これだけ見れば、クライアント先へ誘導できているので成功とも言えそうです。でも実際には、リンク先でのコンバージョンがイマイチ伸びなかったと言います。

この理由について、オウンドメディア担当者は「記事を最後まで読まずリンクしている人が多いから、コンバージョンが少ないのでは?」と考察しました。リンク位置を修正した結果、クライアントサイトへ誘導率がアップ。売上も前月比で5倍になったそうです。

(※2:2021年8月現在、「お金丸」はクローズ済み)

参考:「CVR向上に直結する、効果的なSEO記事の改善ポイントがより明確に!」(User Insight)

ヒートマップツールで記事改修作業がスムーズに!KADOKAWA「カドブン」事例

KADOKAWAも、オウンドメディアの解析にヒートマップツールを導入した事例です。文芸書籍を紹介するオウンドメディア「カドブン(https://kadobun.jp/)」にて、ヒートマップツールを活用してコンテンツの評価を行っています。

Googleの流入が多くPVが大きく伸びたコンテンツでも、ヒートマップツールで見ると実はいろいろと問題が見えてきました

ある記事では、検索ワードと関連していない項目が全く読まれていないことが判明。さら下部にある書籍紹介も読まれずクリックもされていなかったそうです。

ヒートマップツールなら、コンテンツの問題点が可視化できますよね。問題点が可視化されれば、制作メンバーでもシェアしやすくなります。これによって内容や構成の見直し、リンク位置の調整などの作業がスムーズになったと言います。

参考:「適切なKPIでオウンドメディアを本質改善!ヒートマップで記事を評価・可視化」(SiTest)

オウンドメディアのヒートマップツール活用にはKPI設定がポイント

3つの事例を見ると、いずれも読了率や誘導率、コンバージョンといった指標(KPI)でコンテンツを評価しているところが共通点。ここが実はヒートマップツールを使う上で重要なポイントです!

ヒートマップツールを導入しても、ただ眺めているだけでは「この項目は見られているけど
この部分は見られていない」ということがわかるだけ。これでは改善しづらい。。。

でもKPIがあれば、「このリンクの位置を見直せば数値が上がるはず」「この項目を外せば数値が改善するのでは?」といった具体的な改善策が見えてきます

なんとなくヒートマップツールを導入するだけでは、無駄になってしまいます!オウンドメディアのKPIを明確にした上で、ヒートマップツールにチャレンジしましょう。

オウンドメディアがヒートマップツールを選ぶコツ

3つの事例を見ると「ヒートマップツールって、意外と使えるかも?」という気がしてきますよね。とはいえオウンドメディアがヒートマップツールを使う場合、気になるのがコスト。

「ユーザーローカル」や「Sitest」といった主要なヒートマップツールは、料金プランは非公開。個別に見積もりとなっていて、それなりのコストがかかることがわかります。こうなると、小中規模のオウンドメディアは導入しづらいかなと思います。

無料のヒートマップツールもある

でも実は無料で使えるヒートマップツールもあるんです。 例えば「PTengine」というヒートマップツールには、無料版も用意されています

ただ無料版なので、1ページのヒートマップ限定。つまりオウンドメディア内の複数ページをまとめて解析したい時には使えません。あくまでお試し用ですね。

PT engineの料金プランページはこちら

WordPress製オウンドメディアにはヒートマップ機能プラグインがおすすめ

安価で簡単にヒートマップツールを導入したい場合、WordPressのプラグインを使う手もあります。

例えば「QA Heatmap Analytics」というプラグインは、インストールするだけですぐ使えるヒートマップツール。難しい設定やHTMLの修正も不要です。

基本機能はほぼ備えていて、ユーザーの見ている部分がわかる「アテンションマップ」やスクロールしている部分がわかる「スクロールマップ」、クリックしている部分がわかる「クリックマップ」などを見ることができます。

日本語未対応のプラグインもたまにありますが、「QA Heatmap Analytics」は日本製。管理画面も日本語対応済みなので安心です。

「QA Heatmap Analytics」にはお試し用の無料版も用意されていますが、有料版でも月額約4,000円とリーズナブルで、しかもページ数やPV数の制限もありません!

ヒートマップ機能のWordPressプラグインについてもっと見る

まとめ

3事例を見ると、ヒートマップツールを使ってオウンドメディアのKPIをしっかりを改善させていますよね。

特にオウンドメディアの場合、ECのように売上などの数字が見えづらいのが課題。だからこそ、コンテンツを評価するためにヒートマップツールが有効です!

Googleアナリティクスなど、従来のアクセス解析ツールでは見えない指標が見えてくるかもしれません。

といっても、いきなりヒートマップツールで高度な解析をする必要はありません。ページの中で「どこを見られているか」「どこをクリックされているか」このあたりを色や数字でチェックできれば、十分だと思います。

高機能で高価なヒートマップツールをいきなり導入するよりも、まず手軽に使えるヒートマップツールで使い方を知るのがおすすめです!

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