オウンドメディア運用を
もっと楽しくするメディア

戦略をもってオウンドメディアを運営すれば、見込客は自然に集まります。
大切なのは、正しいポジションの確立、そして最適なコンテンツの配信です。

CASE - 事例紹介

Update 2021.08.04

女性向けオウンドメディアは難しい?3事例に見る成功の秘訣とは

2021年7月、女性向けオウンドメディア「ウィメンズパーク」の終了が発表されました(2022年1月末で終了とのこと)。200万人以上の会員数を誇る大手サイトの終了に、びっくりした方も多いのではないでしょうか?(※1)

いろいろと理由は考えられますが、女性をターゲットにしたオウンドメディアならではの難しさがあるのかもしれません。

とはいえ、独自戦略で成功している女性向けオウンドメディアの事例けっこうあるんですよね。

そこで、成功している女性向けオウンドメディア事例を3つピックアップしました。事例をもとに、女性向けオウンドメディアの成功に必要なポイントを探ります!

※1:「【重要】サービス終了のお知らせ」(ウィメンズパーク)

ペルソナを明確にして成功!女性向け不動産系オウンドメディア「Woman.CHINTAI」

一人暮らしを考える女性をターゲットにしたオウンドメディア「Woman.CHINTAI」。さまざまな改善に取り組んだ結果、外部からの流入やCVRの大幅アップに成功しています!

この事例で特に注目したい取り組みが、実は「ペルソナの明確化」なんです。「Woman.CHINTAI」では、年齢・月収・性格という3つの要素をメインにペルソナを設定しました。これを社内外の関係者で共有したそうです。

ペルソナによってターゲットが明確になれば、コンテンツが作りやすくなりますよね。でもそれ以外にもメリットがあったそうです。

「Woman.CHINTAI」では、設定したペルソナに合わせてコンテンツにインフルエンサーを活用しました。この取り組みによって、女性に人気のSNS「Instagram」との親和性がアップしたそうです。
つまりペルソナが明確になったことで、制作だけではなく集客でもプラスの効果があったというわけです。

女性向けオウンドメディアだと、「女性」というセグメントがもう決まっています。そうなると、他の要素が曖昧になりやすいですよね(漠然と女性全体をターゲットにしたオウンドメディアもたまに見かけます)。

でも同じ女性でも、月収や職業、ライフスタイルによって合うコンテンツは大きく違うはずです!「Woman.CHINTAI」の事例を見ると、ペルソナを設定してターゲットを明確にすることがいかに重要かがわかります。

参考:「1年半で流入7倍、CV4倍に伸長!『Woman.CHINTAI』が実践したオウンドメディア成長戦略」(Markezine)

おしゃれレシピを辞めたら成功?女性向け食のオウンドメディア「アマノ食堂」

「アマノ食堂」は、フリーズドライ食品メーカーのアマノフーズが手掛ける女性向けオウンドメディア。ターゲットである30代女性に向けて、「食」にまつわるさまざまなコンテンツを掲載しています。

立ち上げてから3年後には月間100万PVを達成!順調に利用者を伸ばしていて、こちらも女性向けオウンドメディアの成功事例と言えます。

「アマノ食堂」はSEOにコツコツ取り組んでいたものの、最初はそれほどPVが伸びませんでした。「集客広告を出していなかった」「記事本数が少なかった」という要因もあったそうですが、大きな要因は競合他社とバッティングするコンテンツを作っていたこと。

食をテーマにしたオウンドメディアでは、ついレシピを載せがちです。でもレシピ系となると、すでに大手のメディアがたくさんあります。そこで「アマノ食堂」では、従来アップしていたおしゃれ系レシピをやめるという決断に至ったそうです。

女性向けオウンドメディアというと、「グルメ」「インテリア」「ファッション」といったテーマが想定されます。でもこの辺りはすでに大手メディアが台頭済み。似たテーマで新たにオウンドメディアを立ち上げるのは、厳しいですよね。

これから女性向けオウンドメディアを考えるなら、他社が取り組んでいないニッチなテーマを攻める方が成功しやすいはず。競合のオウンドメディアをよく分析して、自社の強みを生かせるテーマを検討したいところ。

参考:「100万PVを達成した「アマノ食堂」のオウンドメディア成功のポイント」(マイナビ)

リアルイベントと連動して成功!女性向けライフスタイル系オウンドメディア「WACOAL BODY BOOK」

ブランディングに成功した女性向けオウンドメディアもあります。代表的なのが、下着メーカーワコールの女性向けオウンドメディア「WACOAL BODY BOOK」。2019年にUUは142万人を達成、こちらも成功した女性系オウンドメディア事例と言えます。

「WACOAL BODY BOOK」には自社商品の紹介もありますが、食や健康などのコンテンツが目立ちます。実はこれ、潜在顧客を獲得するための戦略。ワコールを知らないユーザーに向けて、下着以外のキーワードでSEOを強化しているそうです。

またワコールが力を入れているのがイベント。オウンドメディアのコンテンツと連動したイベントを開催して、固定ファンの獲得・接点強化につなげています

このリアルな接点を持つのも、実は女性向けオウンドメディアとして成功した大きなポイントではないでしょうか?

女性向けのサイトが乱立する中、コンテンツだけでは他社との差別化が難しいケースもあります。でもリアルイベントで直接ユーザーとコミュニケーションすれば、ブランドやオウンドメディアのファンになってもらいやすいわけです。

参考:「消費者の頭の中にブランドを残す ワコールのオウンドメディア活用法」(宣伝会議)

女性向けオウンドメディアの成功は、SNSの活用もカギ?

3社の女性向けオウンドメディア事例を見ると、戦略は違いますが共通している施策もあります。例えば、SNSなどのマルチチャネル活用。例えば「Woman.CHINTAI」もかなりSNSを意識したコンテンツ作りですよね。

実は男女でSNSの使い方に大きな違いがある、というデータもあるんです!女性はInstagramを利用する人が多く、インスタ経由に商品を購入する女性も多いと言われます。一方で男性はFacebook利用が多く、ビジネス目的でSNSを使う傾向が高いようです。(※2)

※2出典:「男女で違う!SNSの使い方」(Bicmac.inc)

ウィメンズパークが終了するのも、もしかしたらSNSの影響が大きいかもしれません。ウィメンズパークは女性向けオウンドメディアですが、実は掲示板のようなコミュニティ機能がメインなんですよね。

でもネット上でのコミュニティって、もはやSNSが主流。今後もこのトレンドが進むことを想定し、ウィメンズパークは終了する決断をしたのではないでしょうか。

200万人以上の会員数を誇るウィメンズパークですが、もしかしたらSNSに流れてアクティブユーザーがかなり減っていたのでは…という気もします(あくまで推測です)。

またSNSの利用が急増しているため、ウィメインズパークの広告主が減った可能性も。SNSへ広告を出す方が、金額も手間もかからないですから。

女性向けオウンドメディアの成功に必要な要素まとめ

女性向けオウンドメディアと言えば、まずデザインやイラストを女性向けにするイメージがあります。でもこれだけでは成功しません!実際に成功している女性向けオウンドメディア事例を見ると、重要なポイントがいくつか見えてきました。

  1.  女性というターゲットだけでは足りない!もっと具体的なペルソナを設定する
  2.  女性向けサイトは競合多めだからこそ、競合他社とは違うテーマで攻める
  3.  イベントなど、リアルなコミュニケーションも合わせる
  4.  オウンドメディア単体ではなく、SNSと連動させる

ウィメンズパークの終了発表によって、女性向けオウンドメディアの将来性が気になる人も多いかもしれません。でも上記のポイントをおさえることで、独自性のある女性向けオウンドメディアになっていくのではないでしょうか。

3つの成功事例を参考にしながら、女性に支持されるオウンドメディアを目指しましょう!

■ SNS SHARE

RELATED POSTS
関連記事

POPURAR POSTS
人気の記事