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Update 2021.03.15

オウンドメディアを無料でWebアプリ化できる2つの方法

スマホ利用者の急増に伴って、日本でもオウンドメディアをアプリ化するところが増えてきました。以前このサイトでも紹介したように、Webサイトからモバイルアプリへ移行する動きは今後もどんどん進むのではないでしょうか。

参考記事:オウンドメディアのアプリ化を今すぐ検討すべき3つの理由

一方でオウンドメディアのアプリ化を考えたとき、大きな問題になるのが開発にかかる時間とコスト。手軽にアプリ化できるツールも増えていますけど、小中規模のオウンドメディアにとってはまだハードルが高いですよね。

こうした中で注目が集まっているのが、「Webアプリ」。スマートフォンやタブレットにインストールするタイプの一般的なモバイルアプリ(これをネイティブアプリと言います)と比べて、手軽に制作できるのがWebアプリの特徴。特に「PWA」という技術を使ったツールの中には、無料でWebアプリを制作できるものもあります!

そこで、オウンドメディアのWebアプリを検討する上で知っておきたいWebアプリの基礎知識と、無料でWebアプリを作る方法についてまとめました!

Webアプリとは?ネイティブアプリとの違いは?

モバイルアプリといえば、「App store」や「Google Play」といったストアからダウンロードを行い、端末にインストールするタイプが主流ですよね。このタイプのアプリは「ネイティブアプリ」と呼ばれます。

一方でストア経由でのダウンロードが不要で、Webブラウザ上で動作するアプリは「Webアプリ」と呼ばれます

WebアプリはWebブラウザ上で動作しますが、画面レイアウトはネイティブアプリとかなり近いもの。見た目は似ているものの、機能や開発などで大きな違いがあります。まずは代表的な3つの違いについて、知っておきたいところです。

違い1: Webアプリは開発コストがネイティブアプリより安い

ネイティブアプリの場合、独自開発するとイニシャルコストで100万円程度かかるケースもあります(最近はもっと低価格で開発できるツールもありますが)。iOSとAndroidそれぞれで開発が必要というのもコストが高くなる理由ですよね。

またネイティブアプリではランニングコストも結構かかります。これは不具合修正や機能追加のほか、OSのバージョンアップにあわせてアプリを改修する必要があるためです。

予算が限られているオウンドメディアとなると、なかなかオウンドメディア専用のネイティブアプリを開発するのが厳しいケースも多いのではないでしょうか。

一方Webアプリはブラウザベースで動作するので、OSごとの開発も不要。またOSのバージョンアップ対応も基本的に必要ありません。そのため開発コストで言えばネイティブアプリと比べてかなり安くなるというメリットがあります。

違い2:Webアプリはストア経由でのダウンロード・インストールが不要

ネイティブアプリは、App StoreやGoogle Playといったアプリストア経由で配布することになります。つまりストアの審査に通らないと、配布できないんですよね。何らかの理由で審査NGになると、修正して再審査を受ける必要があります。

何度も審査を受けると手間もかかりますし、アプリをリリースするタイミングがずれてしまうことも。さらにアプリ内課金をする場合は、アプリストア側へ手数料を支払う必要があります。その一方でアプリストア上に広告を出すことで、新規ユーザーを獲得できるメリットもありますが。

またネイティブアプリでは、ユーザーが利用するまでの手順が多いという課題があります。ユーザーはまずアプリストアにアクセス、それからアプリデータをダウンロードしてデバイスにインストールするという作業が発生します。途中で面倒と感じるユーザーが離脱しやすいというわけです。

一方Webアプリはブラウザベースで動作するため、ストア経由でのダウンロードやインストール作業が発生しません。アプリストア側の審査も不要ですし、利用までの手順も簡単です。オウンドメディアにとってここは重要なポイントではないでしょうか。

違い3:ネイティブアプリと比べてWebアプリの機能は限られる

Webアプリは開発コストが安いなどのメリットもありますが、機能面ではネイティブアプリに劣ります。例えば、ほとんどのネイティブアプリが使っているプッシュ通知機能。Webアプリの場合Androidデバイスならプッシュ通知機能を使えますが、iOSでは使えません(2021年3月現在)。Webアプリは機能面での制限があることは、知っておきたいポイントです。

Webアプリは通常のWebサイトとどう違う?

「ブラウザベースで動くなら、Webアプリって通常のWebサイトと同じでは?」という疑問もありますよね。実はWebサイトとはちょっと違いがあるんです。

一般的にWebアプリではPWA(Progressive Web Apps)という技術がよく使われます。PWAには、通常のWebサイトにはないメリットがいくつかあります。

最も大きなメリットといえば、通常のWebサイトと比べてページの読み込み速度が速くなる点(キャッシュを使っているため)。特にスマホでオウンドメディアを閲覧するとき、ページ読み込みが遅いとユーザーが離脱しやすいですよね。つまりPWAを使えば離脱防止につながるわけです!

PWAを搭載している「日本経済新聞」や「SUUMO」といったオウンドメディアをスマホで見ると、ページの表示速度が速いことに気づくはず。

また画面UI(ユーザーインターフェイス)をアプリのようにすることもできます。アプリに似せることで、使いやすさがアップしますよね。

他にもプッシュ通知やホーム画面にアイコンを載せる機能なんかも、Webアプリでは実装できます。ただしこれらの機能は上述したようにiOSでは非対応。制限があるということは知っておきたいポイントです。

PWAを使ってオウンドメディアを無料でWebアプリ化する2つの方法

PWAを使ってオウンドメディアのWebアプリを用意するにあたって、まずオウンドメディアのSSL対応が必要。SSLはもはやオウンドメディアにっても必須になってきたので、まだ対応していないなら今すぐ対応しましょう!

SSL対応については以下の記事で詳しく解説しています。

オウンドメディアもhttps通信が必須、SSL未導入はChromeが警告!

あとはPWAを組み込む必要があります。基本的にプログラミングが必要なんですが、最近はプログラミングせずに開発できるツールも登場しています。ここでは無料でできる2つの方法を紹介します。

(1) WordPressのプラグインを使ってPWAをオウンドメディアに導入する

WordPressで構築したオウンドメディアなら、プラグインを使う方法が簡単ですね。よく知られているPWAのプラグインと言えば、「PWA for WordPress」と「Super Progressive Web Apps」の2つです

「PWA for WordPress」は設定画面が日本語化されているため、わかりやすいという点が大きなメリット。「Super Progressive Web Apps」は日本語化されていないものの、使いやすさで定評のあるプラグインです。どちらも無料で利用できるので、試してみてはいかがでしょうか?

「PWA for WordPress」の詳細はこちら

「Super Progressive Web Apps」の詳細はこちら

(2)「Glide」を使ってWebアプリを制作する

WordPressを使っていないオウンドメディアでも使えるWebアプリ制作ツールとして知られているのが「Glide」。「Glide」は「Googleスプレッドシート」に必要な情報を書き込めばWebアプリが制作できるという画期的なツールです!

「Glide」ならプログラマーではない人でも、Webアプリ制作にチャレンジできるというわけです。ただしアメリカの企業が提供するツールなので、説明や設定画面はまだ日本語化されていません…今後の日本語化に期待しましょう!

なお「Glide」には無料版も用意されています。本格的にGlideを使ってWebアプリを運用するなら有料版にしたいところですが、まず無料版で使い勝手を試してみてはいかがでしょうか。

Glideについての詳細はこちら

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