CASE - 事例紹介
オウンドメディアのSNS活用事例(Twitter編)
2017.07.21
戦略をもってオウンドメディアを運営すれば、見込客は自然に集まります。
大切なのは、正しいポジションの確立、そして最適なコンテンツの配信です。
SEO - SEO対策
このところオウンドメディアの事例も増え、注目を集めている「インハウスSEO」。インハウスSEOとは、SEO業務全般を社内で行うことです。
「社内で業務が完結するのでスピーディーにPDCAサイクルを回せる」「SEOを理解している社内メンバーがコンテンツ企画するため、ライティングにSEOを反映させやすい」など、オウンドメディアの運営にインハウスSEOは大きなメリットがあります。
とはいえ、中小企業ではオウンドメディアを一人で担当しているケースも多いはず。そうなると「インハウスSEOに取り組むには社内リソースが足りない!」という課題があるのではないでしょうか?
そこで検討したいのが、インハウスSEOツールの活用です。最近ではインハウスSEOを実践するのに役立つツールも増えてきました。そこで、中小企業でも導入しやすいインハウスSEOのツールを紹介します!
※JTBやDNPなどのインハウスSEO事例は、以下の記事で詳しく紹介しています。
こちらの記事もチェック!「オウンドメディアのインハウスSEO事例に見る3つのメリット」
目次
インハウスSEO向けツールというと、ミエルカに代表されるような総合的なSEOツールをイメージする方も多いと思います。確かに総合的なSEOツールでは、以下のような機能が搭載されているので、インハウスSEOの効率化につながります。
ただしこういった総合SEOツールを導入するとなると、ランニングコストがそれなりにかかるという課題があります。
例えば、よく知られている総合SEOツール「ミエルカ」の場合、最も安いスタンダードプランでも、月額15万円となっています(※1)。
また記事ライティングの提案まで行ってくれるAI搭載の総合SEOツール「emma tool」でも、最も安いLiteプランで月額約6万円となっています(※2)。
※1参考:https://mieru-ca.com/plan/
※2参考:https://emma.tools/#lp-pom-block-1681
規模の大きなオウンドメディアを運営していたりオウンドメディアを複数運営していたりする場合は、ある程度予算を組んで「ミエルカ」や「emma tool」といったSEOツールを使うこともできます。
しかし中小企業でオウンドメディアを運営していると、ここまでのランニングコストをかけるのが厳しいというケースが多いのではないでしょうか?
こんなときは、もう少し低価格で使えるインハウスSEOツールも検討しましょう!例えば「集客職人」は、インハウスSEOに取り組みたい中小企業をターゲットにしたSEOツールです。総合SEOツールに近い機能がありながら、月額5,000円台で利用できます。
もちろん「ミエルカ」などの総合SEOツールと比べると、どうしても機能は限定されます。とはいえ「集客職人」にも、インハウスSEOに役立つさまざまな機能が搭載されています。
なお「集客職人」は契約期間によって、月額費用が変わるという料金体系。6か月契約の場合、月額5,980円となっています。
低価格で機能もある程度充実している「集客職人」ですが、注意したいのが「1契約で解析できるのは1サイトまで」という点。複数のオウンドメディアを運営している場合は、他のSEOツールも検討しておきたいところです。
「低価格のSEOツールを検討したいけど、予算も都合もあるのでまずは無料のSEOツールでインハウスSEOを試したい」という方もいるかもしれません。
オウンドメディアの場合、無料「Googleサーチコンソール」を導入しているところは多いですよね。一方で意外と知られていないのが、以前「オウンドメディアSEO調査の手間が激減!無料ツール4選」という記事でも紹介した「GRC」です。
「GRC」は、対象ページと調べたいキーワードを登録しておけば、日々自動で順位チェックをしてくれるというツールです。なお「GRC」はクラウド型ではなくPCにインストールするタイプのツールですが、WindowsでもMacでも利用できます。
「GRC」は基本的な機能を無料版で利用できますので、まずはトライしてみてはいかがでしょうか?ただし無料版ではチェックできるキーワードやサイト数に制限があります。対象ページやキーワード数によっては、有料版も検討しましょう。
「GRC」の最も安いスタンダードプランは月額450円。このプランでは、対象ページは5URLまで・キーワードは500個までチェックすることができます。
インハウスSEOを実践する上で、やはり欠かせないのは社内教育でしょう。SEOツールを使いこなすには、やはり社内メンバーがある程度SEOの基礎知識を有している必要があります。また外部ライターに原稿ライティングを依頼する際にも、SEOの知識が求められますよね。
「社内にSEOの知識が全くない」「インハウスSEOをはじめたいけどSEO初心者がほとんど」という場合は、インハウスSEOツールを導入する前に社内メンバーがSEOの基礎知識を習得することが必要です。
とはいえ目標がない中で「SEOについて勉強する」といっても、モチベーションが持ちづらいのではないでしょうか?こんなときは社内メンバーに「SEO検定」にチャレンジしてもらうという方法もあります。
もちろん「SEO検定」1級を持っていればSEOの専門家を名乗れる、というわけではありません。これは「SEO検定」に限らず、Webマーケティング系資格全般に言えることですが…。ただインハウスSEOに取り組むとき、まず知っておくべきSEOの基礎知識を身に着けたいというシーンで有効です。
またオウンドメディアの運営を担当していると、日々の業務が忙しく勉強する時間が取れない、というケースも多いですよね。SEO検定の場合は自宅で少しずつ取り組むこともできるので、継続しやすいというメリットがあります。
外注せずに社内でSEO業務を行う「インハウスSEO」。社内でさまざまなSEO業務をこなすには、業務をどう効率化するかが大きな課題です。
特に少人数でオウンドメディアを運営している場合では、SEOツールを活用してできるだけ自動化することが求められますとはいえよく知られている総合型SEOツールを使うとなると、機能は充実しているもののどうしてもランニングコストが高くなりがちですよね。
そこで、まずは「集客職人」のようなそれなりの機能が低価格で使えるSEOツールを中心に検討してみることをおすすめします。
またハードルは上がりますが、無料で使える「GRC」などのSEOツールを駆使してインハウスSEOに取り組むという手法もあります(ただし慣れてきたら有料版へのアップグレードも考えましょう!)。
なお、こうしたSEOツールを使ってインハウスSEOに取り組む上で、まずは社内のSEOスキルの底上げが必須となります。社内のSEOスキルに不安があれば、まずは基礎知識をまんべんなく学べる「SEO検定」のようなカリキュラムを活用しましょう!
※本記事に掲載しているツールの機能や価格に関する情報は、2020年11月時点のものです。
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