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大切なのは、正しいポジションの確立、そして最適なコンテンツの配信です。

CASE - 事例紹介

Update 2020.08.31

事例で見るシニア向けオウンドメディアの始め方

高齢化が進む中、シニアにアプローチしていくため「シニア向けオウンドメディアを立ち上げたい」と考えている方も増えているのではないでしょうか。ところが現状では、シニア向けのオウンドメディアって少ないんですよね。シニア向けオウンドメディアを立ち上げても結局うまくいかず、撤退したなんてケースもあるようです。

とはいえシニア層を新しいユーザーとして獲得していくには、オウンドメディアが有効な場合も多いはず。そこでシニア向けオウンドメディアが失敗しやすい理由と対策について、オウンドメディア事例を交えて解説します!

シニアをターゲットにしたオウンドメディアが失敗する3つの理由

シニアをターゲットにしたオウンドメディアがなぜうまく行かないことが多いのか、その理由を3つのポイントにまとめました。

(1) シニアでひとくくりにして、細かいターゲティングをしていない

実際にはシニアといってもいろんなユーザー層がいますよね。例えば50代と60代ではライフスタイルも大きく違いますので、全く異なるユーザー層と考えるべきでしょう。

またシニア層に対する考え方が、昔と今で大きく変化しているということもあります。例えば60代のビジネスマンと言えば以前は定年間近で悠々自適というイメージがありませんでしたか?

でも現在の60代ビジネスマンは、まだまだ現役のアクティブシニアが多いですよね。こうしたシニアの方は、今起業や副業などにも関心を寄せています。

実際にはいろいろなユーザーが混在しているのに、ひとくくりにして「シニア向けオウンドメディア」を立ち上げても当然うまくいきません!具体的にどんなシニア層をターゲットにすべきか明確にした上でオウンドメディアの企画やコンテンツ案を検討しましょう。

(2) シニアの行動データや最新動向をしっかりリサーチしていない

上記でお伝えした通り、シニアのライフスタイルは今と昔で大きく変化しています。つまり最新事情を踏まえた上で、オウンドメディアの構築を考える必要があります。

例えば「シニア向けオウンドメディアが成功しないのは、シニアがネットを使わないから」という意見を見たことはありませんか?でも実際のデータを見ると、最近はそんなことないんですよね。

最近のアクティブシニアはスマートフォンを使ってネットを見る人も増えていますし、SNSを利用する人も増えているんです。最近ではシニアに特化したSNS(「趣味人倶楽部」など)も登場していて、シニアの間でもSNSの利用が進んでいることがわかります。

参考までに、シニアのSNSやスマートフォン利用者に関するデータをご紹介します。

(参考)高齢者のSNS利用率(シニアライフ総研)
https://www.seniorlife-soken.com/archives/15336

(参考)シニアのスマホ利用率、7年で5倍に 格安SIMは2割が利用(ITmedia)
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1912/11/news087.html#:~:text=%E3%82%B7%E3%83%8B%E3%82%A2%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%81%A7%E3%82%82%E3%80%81%E6%90%BA%E5%B8%AF%E9%9B%BB%E8%A9%B1,18%E5%B9%B4%E3%81%AF61.5%EF%BC%85%E3%80%82

もちろん若年層と比べると、シニアではSNSやスマートフォンを利用する人の割合は低いのも事実。一方で他の年代よりシニアはSNSやスマートフォン利用の伸び率が高いというデータもあります。変化が大きいので、常に新しい情報を見ていく必要があるというわけです。

古いデータを使うのも問題ですし、「シニアはこういう人たちのはず」と決めつけてしまうのもNG。ターゲットのニーズとズレたオウンドメディアにしないためにも、最新のデータをリサーチしていきましょう

(3)チラシや冊子といった紙メディアを活用したPRをしていない

シニアにもスマホやSNSの利用が急速に進んでいるとはいえ、やはり若年層と比べるとまだ高くないという現状も無視できません。つまりオウンドメディアのユーザーを獲得していくためには、Web以外の手法も考えるべきという考え方もあります。

オウンドメディアのアクセス数がいまいち伸びない、というときは紙メディアなどを使ったPRも考えたいところ。シニア向けオウンドメディアの中には、雑誌など紙メディアとメディアミックスすることでPRに成功しているケースもあります。

事例で見る、シニア向けオウンドメディアに必要なコンテンツ

シニア向けオウンドメディア、というと健康や介護といったテーマが思いつきますよね。でもアクティブシニアをターゲットにするなら、それ以外のテーマも検討していきたいところ。

とはいえ、シニアにはどんなコンテンツの人気が高いのかわかりづらいという問題があります。そこで2つの事例をもとに、どんなコンテンツがアクティブシニアに刺さるか探ってみました!

専門家によるシニア向け起業ノウハウ情報が人気!

アクティブシニア、特に50代の男性にとって関心の高いテーマが「仕事」。定年が伸びる一方で、年収は下がっていく傾向にあります。こうした状況に合わせて、定年後を見据えて早めに独立起業したり、副業として新しい仕事にチャレンジしたりするアクティブシニアが増えているそうです。

こうしたユーザー向けに起業などのノウハウを発信しているのがシニアの起業支援を行っているアントレサロン(https://entre-salon.com/)。ここでは、他社の紙メディア「日経MJ」で連載しているコラムを自社サイトでも掲載しています。

・日経MJ「50歳からのゆる起業」
https://entre-salon.com/nikkeimj/

このコラムで参考にしたい点は2つ。

  • 起業したい50代という明確なターゲット設定
  • シニア起業に詳しい専門家による意見

20代のような若年層では、一般ユーザー(インフルエンサー含む)の口コミが支持されるケースも多いですよね。一方で50代以上の世代になると、口コミよりも専門家による意見の方が支持されやすい傾向がありそうです。

シニア向けオウンドメディアを立ち上げる際は、専門家を立てて信頼性をPRするというところも重要なポイントではないでしょうか。

美容やファッション情報もアクティブシニア女性向けにアレンジ

アクティブシニア向けオウンドメディアの数少ない成功事例として知られているのが、「ハルメク(https://halmek.co.jp/)」。主に50から60代のアクティブシニア女性をターゲットにした媒体です。

もともとは「いきいき」という定期購読雑誌だったのですが、現在ハルメクにリネームして雑誌と合わせてオウンドメディアにも力を入れています。

シニア向けの介護や終活といったテーマのコンテンツもありますが、それだけではな美容やファッションなどの情報もうまくバランスよく載せています。クロワッサンなどの女性雑誌に近いイメージですね。いわゆるシニア向けを前面に出さないところも、アクティブシニア女性に支持されている理由かもしれません。

美容やファッションと言ったコンテンツでも、しっかりターゲットに合わせた内容に仕上げているのが、「ハルメク」の大きな特徴。同じ美容でも例えばグレイヘアなど、世代にあわせてアレンジしたコンテンツが多くなっていたり、専門家や著名人による連載があったり…と具体的なターゲットを意識したコンテンツ作りになっています。

またハルメクでは、ネット通販事業などオウンドメディアで囲い込んだユーザーに向けて、ネット通販といった事業を展開。固定ファンを掴んでいる強みを生かした取り組みでしょうね。シニアの場合は一旦固定ファンになると継続してもらいやすいという特徴があるのかもしれません。

他にもオウンドメディア運営などで得たノウハウをもとに、他社にシニア向けマーケティングをアドバイスする事業も手掛けています。こうしたシニア向けマーケティングのノウハウについては、一部ですが専用のオウンドメディアで紹介しています。参考にしてみてはいかがでしょうか?

ハルメクholdings シニア広告・マーケティング情報サイト
https://marketing.halmek-holdings.co.jp/

まとめ

シニア向けオウンドメディアはまだ成功事例が少ないのも事実。でも見方を変えればまだ参入する余地がある、とも言えるのではないでしょうか?失敗しやすい3つの理由の対策をしつつ他社の事例も参考にしていけば、これからシニア向けオウンドメディアで成功するチャンスはあります!

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