オウンドメディア運用を
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戦略をもってオウンドメディアを運営すれば、見込客は自然に集まります。
大切なのは、正しいポジションの確立、そして最適なコンテンツの配信です。

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Update 2020.08.27

2020年BtoBオウンドメディア運営者が知るべき2つの最新事情

2020年のコロナ禍によって、企業の事業活動や働き方に大きな変化が起こっています。こうした中、BtoB企業もオウンドメディアの向き合い方が変わってきました。

BtoB企業の4割がオウンドメディアを運営していると言われるほど浸透してきましたが、2020年はこれまでの運営方針を見直す時期と言えるかもしれません。

そこで他社のBtoBオウンドメディア事例を交えながら、2020年にBtoB企業のオウンドメディア運営にどんな動きが出ているのかを知るためのトレンドを2つ紹介します!

トレンドその1:BtoB企業がオウンドメディアに期待することは、もはや売上だけじゃない!

ファストマーケティング社が2020年8月に実施した「BtoBのオウンドメディア実態調査」(※1)によると、BtoB企業がオウンドメディア運用にもっとも期待することの1位が「SNSのプレゼンス向上」だそうです。

プレゼンスは「存在感」という意味で、「SNSのプレゼンス向上」はSNS上で企業名やサービス名が多く掲載されるということ。つまりブランディングに近いですね。BtoBのオウンドメディアで期待することといえば売上貢献と思いますが、現在は「SNSのプレゼンス向上」の方が上位。ちょっと意外に感じませんか?

BtoBにおいてもSNSでの影響力が増しているということでしょう。SNSというとBtoC企業のイメージがありましたが、BtoB企業にとっても、オウンドメディアとSNSの連携が重要になってきているわけです。

これはコロナ禍の影響もあるかもしれません。BtoB企業にとっても、現在リアルな営業活動が難しいという状況があります。こうした中SNSを使ってどう企業の知名度アップにつなげるか、どう見込み客の獲得につなげるかに意識が向いているのではないでしょうか。

※1:出典
https://fastmarketing-pro.com/btob-research-200802/

SNSとオウンドメディアの連携を重視したBtoBオウンドメディア事例

実際にSNSを含めた複数のチャネルとオウンドメディアを連携させているBtoB企業もあります。例えば、企業向けアンケートシステムなどを手掛けるジャストシステム社。この企業では、オウンドメディアとSNSを連携させ、リーチできるユーザーを最大限にする取り組みを行っています。このケースでは、アンケート調査などのプレスリリースを出す場合、まず自社オウンドメディアである「Marketing Research Camp(https://marketing-rc.com/)」に掲載して、FacebookやTwitterといったSNSやメルマガで告知。

さらにオウンドメディアのSEOを通じて、じわじわと検索エンジンからの集客も行います。同じコンテンツでもメディアによって告知する時間を変えることで、多面的に企業担当者へリーチするという狙いだそうです(※2)

※2:参考:https://mieru-ca.com/blog/users-conference8/

近頃noteに取り組むBtoB企業が増えている!?

SNSといえばFacebookやTwitterが主流ですが、最近注目されているのが以前このメディアでも紹介した「note」。ブログのような体裁ですがフォロー機能などもあって、SNSとしての使い方もできます。

BtoB企業でもここ最近noteを使うところが増えていますね。例えばマーケティングツールを提供しているBtoB企業の「Kaizen Platform」なども、noteでのオウンドメディアを立ち上げています。

もちろん今後もWordPressを使ったオウンドメディアが主流であることは、間違いないと思います。ただメインのオウンドメディアとは別に、担当者個人の意見を反映したサテライトメディアとしてnoteを使うケースも増えてくるという気もしています。

今後もnoteの人気が続くかどうかは未知数なので、今すぐnoteを始める必要はないかもしれません。とはいえBtoBもnoteをはじめとしたSNSを意識するべき時代になってきていることは、間違いありません!

BtoB企業のオウンドメディア担当の方は、おそらくSNSにあまり力を入れてこなかったという方も多いのではないでしょうか。この機会にBtoB企業もSNSとの向き合い方を見直してみてはいかがでしょうか?

「note」については以下の記事でも詳しく解説しています。

オウンドメディアのマネタイズ新手法?noteで有料記事を売る方法

トレンドその2:特定の部門をターゲットにするニッチなBtoBオウンドメディアが増加中

BtoB企業のオウンドメディアでもう一つトレンドになってきているのが、ニッチなテーマでオウンドメディアを立ち上げるケース。以前「BtoBオウンドメディアの成功に必要な4つのポイント」という記事で紹介した通り、あんまりテーマを絞りすぎると「アクセス数が全然ない!」という状態になるので注意が必要です。

ただ最近では「企業の〇〇部門をターゲットにする」といったように、よりターゲットを決めてニッチなテーマでオウンドメディアを立ち上げるBtoB企業も出てきていますね。

ニッチなテーマで立ち上げたBtoBオウンドメディア事例

2020年8月にローンチされたオウンドメディア「契約Watch(https://keiyaku-watch.jp/)」
は、契約書を扱う企業の総務・法務部門をターゲットにしたBtoBオウンドメディア。法改正に関する情報など、ターゲットが知りたい情報を網羅したコンテンツとなっています。

この契約Watchを運営するリーガルフォース社は、法務部向けに契約書レビューツールを提供するBtoBのベンチャー企業。あえて「契約」というテーマに絞り込んだオウンドメディアにすることで、サービスの知名度向上を狙っていると思います。

ニッチなテーマのBtoBオウンドメディアは、コンテンツの継続更新が課題

こうしたテーマを絞り込んだBtoBオウンドメディアでは、コンテンツを更新し続けるのが難しいという大きな課題があります。

これは「コンテンツのネタが枯渇する」「原稿を書けるライターがいない」という2つが理由ですよね。そこで、この2つの問題を解決する方法についてまとめました!

コンテンツのネタが枯渇したら、インデックス型コンテンツも検討する

テーマを絞ったBtoBオウンドメディアの場合、定期的に新しいコンテンツを載せるためのネタがないというのが大きな悩み。

解決策の一つとして検討したいのが、インデックス型コンテンツ。最新情報を追いかけるのではなく、書籍の目次(インデックス)を作るような感覚でキーワードを洗い出し、コンテンツを載せていく方法です。

インデックス型コンテンツの場合、ビッグワードを1つセットして、関連するカテゴリごとに切り口を変えてコンテンツを量産するという流れとなります。最新情報を追いかける必要がなく比較的量産しやすいのがメリット。また関連性の高いコンテンツが量産できるためSEOの効果が高いとも言われています。

ただしインデックス型コンテンツだけでは、堅いコンテンツになりやすく面白みに欠けますし、SNSで集客しづらいという問題あります。最新トレンドやインタビュー記事などのコンテンツを織り交ぜていきましょう。

原稿を書けるライターがいないときの対処法

BtoBオウンドメディアで専門性の高いテーマになると、原稿を依頼できるライターが見つからない!という悩みが多いですね。いいライターが見つかったとしても、SEOなどオウンドメディアのコンテンツ執筆に関する知識がない…ということもよくあります。

両方ができるライターがいれば問題解決なんですが、なかなかうまくいきませんよね。そこで、ライターの複数使いがおすすめです!

専門性の高いライターには原稿の素案をまとめてもらい、別のSEOに強いライター(もしくは制作会社)がSEOやWebに載せるのに適した原稿へリライトするという進め方です。

その分費用はかさんでしまいますが、質が高く専門性の高いコンテンツなら長期的な効果が見込めるはず。ある程度費用をかけて作成していくほうが、最終的に費用対効果は高くなりやすいですよ。

まとめ

コロナ禍でBtoBのオウンドメディア最新事情にも大きな変化があります。これからBtoBオウンドメディアを立ち上げようと思っている方、運営中のBtoBオウンドメディアをもっと改善したいと思っている方、ぜひ2つのトレンドをおさえていきましょう!

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