OPERATION - 運用
手間なく説得力を上げるアクセス解析レポートの書き方<2021年版>
2021.05.06
戦略をもってオウンドメディアを運営すれば、見込客は自然に集まります。
大切なのは、正しいポジションの確立、そして最適なコンテンツの配信です。
OPERATION - 運用
オウンドメディアなどコンテンツマーケティングを続けていると「ちょっと手を借りたいけど社内にリソースがない」ということ、ありませんか?
そんなとき活用できるサービスとして、注目されているのがクラウドソーシング。「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったサービスが日本では有名ですが、実はほかにも選択肢は増えています!
ただ以前の記事「オウンドメディア記事制作の代行サービス3つの選定ポイント」でもご紹介した通り、とにかくクラウドソーシングで依頼すればOKとは言えません。
筆者も何度かクラウドソーシングを利用した経験がありますが、使い方を間違えるとかえって手間がかかることもありました。
そこでオウンドメディア担当として、クラウドソーシングを使いこなすために知っておきたい活用法をまとめました!
目次
クラウドソーシングは、不特定の人たちに業務を発注できるサービス。フリーランスや副業で仕事をしている個人の方が主に登録しています。
フリーランスなどの個人へ、必要な時にスポットで業務を依頼できるのは大きなメリットですよね。また単価も一般的な業者と比べるとリーズナブルなので、外注コストを抑えられます。
登録者が多い大手のクラウドソーシングなら、普段接点のないジャンルの人に業務を依頼できます。例えば「クラウドワークス」の登録者数は約355万人と言われています!
オウンドメディアやサイト運営関連でクラウドソーシングを使う場合、以下の業務がメインですね。
登録者が多いクラウドソーシングなら、さらにニッチな業務を依頼できる可能性も高いと思います。
メリットがある一方、デメリットもやはりあります。まず気を付けたいのは、登録者によってスキルや経験にばらつきがある点でしょう。候補者が多すぎて絞り込めない…こともあります。
またクラウドソーシング登録者には、社会人経験が少ない学生なども含まれています。一概には言えませんが、ビジネスの常識が通じずトラブルになるケースもあるようです。
デメリットにもある通り、クラウドソーシング登録者はスキルも経験もバラバラ。プロフェッショナルスキルを持つ方もいますが、副業でちょっとお小遣い稼ぎしたいと思っている方も多いようです。
ですからオウンドメディア運営において、全体的なコンサルティングやマーケティング業務を任せるとなると厳しいでしょう(依頼相手を探すのにかなり苦労します)。
クラウドソーシングは、どちらかと言えばサポートを依頼する目的で使うのがおすすめです。「記事のネタになるキーワードだけまとめてほしい」「集計などのルーティン業務を外部に出したい」というような、ちょっと手を借りたいときにクラウドソーシングは向いています。
こうした業務から始めれば、大きなトラブルも防げるでしょう。
一般的にはクラウドソーシングで業務を依頼する場合、すべてオンラインで完結します。対面しなくて済むところは、今の時代大きなメリットとも言えますが…面識のない相手とすべてオンラインでやり取りすると、どうしても認識のずれが起こりやすくなります。
お互いの認識をあわせるためにも、依頼したい内容や目的、ルールなどをまとめた資料を作成しておくことをおすすめします。あとから言った・言わないといったトラブルを防ぐためには、口頭でのやりとりだけではなく依頼内容をドキュメント化して共有するのがコツです!
普段の取引で当たり前と感じていることも、クラウドソーシングの依頼相手にとっては当たり前でないこともあります。ですから、省略せずできるだけ細かく記載しましょう。一旦資料を作成しておけば、ほかの業務依頼にも使いまわせます。
オウンドメディアの記事ライティングを依頼するような場合、継続したいというケースも多いかもしれません。ただクラウドソーシングを使う場合、いきなり長期契約をするのは避けた方がいいでしょう。
デメリットにも載せた通り、クラウドソーシングに登録している人はスキルや経験にかなり差があります。プロフィールや実績である程度想定はできますが、実際にやりとりしてみると思っていたスキルと違う、ということもよくあります。これはクラウドソーシングにありがちな問題とも言えます。
特に長期案件の場合は注意が必要ですね。可能であれば事前に短期案件を数回依頼してから、長期案件にシフトするというやり方が安全でしょう。
「不明な点があったときは事前に質問してくれるか」「レスポンスが速いか」「納期やルールを守ってもらえるか」といったところは、事前に確認しておきたいポイントではないでしょうか。一般的にトライアルというとたいてい1回ですが、できれば数回依頼してみて判断したいところです。
日本では「クラウドワークス」と「ランサーズ」という2つがメジャーですが、そのほかにもいろいろとクラウドソーシングが増えています。どのクラウドソーシングも、依頼できる業務内容はだいたい同じ。ただ発注者として知っておきたいのは手数料ですね。
例えば「クラウドワークス」の場合、発注する側の手数料は基本的にありません(仕事を受ける側が手数料を払っています)。なお目立つ場所に案件を掲載したり、掲載期間を延長したりできる有料のオプションが用意されています(※1)
一方「ランサーズ」は発注形式によって異なります。成果報酬の場合はクラウドワークスと同じく仕事を請け負う側が手数料を払うため発注者側の負担はありません。一方時間報酬では発注者側も3%の手数料がかかります(※2)。
なお「Bizseek」では法人限定ですが、ディレクターに発注内容について相談が無料でできます。はじめてクラウドソーシングを使う場合「どのくらいの金額が妥当かな?」「どういう発注内容で出せばいいかな?」ということも多いので、ディレクターにタダで相談できるのは心強いと思います。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングでは、実際のところさまざまな業務を依頼することができます。オウンドメディア構築を全部依頼することも可能。
ただしオウンドメディアの基幹に関わる業務になると、やはり外部業者に委託した方が安全でしょう。トラブルが起こったとき、個人より外部業者の方が対応はスムーズですよね。
ですからクラウドソーシングは「軽めのサポート作業を頼めるツール」と考えた方がいいかなと思います。まずは使う目的をはっきりさせることが重要なポイントです!
その上で「依頼内容を明確にしておく」「短期案件から始める」といったようなスタンスで取り組めば、大きなトラブルにつながりにくくなるはずです。
クラウドソーシングをうまく活用すれば、低コストで必要な時にすぐサポートが頼める人材に出会える可能性もあります!登録するだけなら費用は発生しませんので、まずはいくつかのクラウドソーシングに登録して使い勝手をチェックしてみましょう!
特に「Bizseek」は初めて発注する方に手厚いサポートがありますので、おすすめです。
ライティングからサイト制作まで【Bizseek】
※手数料に関する情報は2020年7月時点のものです。
※1出典:https://crowdworks.secure.force.com/faq/articles/FAQ/10004?l=ja&url=10004
※2出典:https://www.lancers.jp/faq/C1012/219
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