CASE - 事例紹介
オウンドメディアのSNS活用事例(Twitter編)
2017.07.21
戦略をもってオウンドメディアを運営すれば、見込客は自然に集まります。
大切なのは、正しいポジションの確立、そして最適なコンテンツの配信です。
OPERATION - 運用
オウンドメディアを新たに立ち上げる時、「ドメインをどうするか?」というのも大きな問題ですよね。ドメインは一旦設定すると後から変更することが難しいので、慎重に考えたいところ。
「なるべく短いものにしたい」「覚えやすいドメイン名にしたい」というのも重要です。でもそれだけではなくて、「独自ドメインを新たにするのか?もしくは現在持っているドメインのサブドメインを使うのか?」についても検討しておく必要があります!
それぞれオウンドメディアにとってメリットとデメリットがありますので、ここをよく理解した上でドメインを決定しましょう。そこでオウンドメディアを立ち上げる時、最適なドメインの選び方についてまとめました!
目次
コーポレートサイトで使っている企業ドメインや、ECサイトなど既存サイトで使っているドメインのサブドメインを使うという方法もあります。
例えば企業のドメインが「example.co.jp」ならサブドメインを付けて「media.example.co.jp」のようなドメインでオウンドメディアを立ち上げるやり方です。
サブドメインでオウンドメディアを立ち上げている例
・サイボウズ式(サイボウズ) https://cybozushiki.cybozu.co.jp/
・経営ハッカー(freee) https://keiei.freee.co.jp/
その1:元となるドメインが表示されるので、ユーザーから見ると運営企業や関連サービスがわかるので信頼性が高いというメリットがあります。経営ハッカーの場合、ドメインが「freee.co.jp」となっているため、freee社の公オウンドメディアということがわかりやすいですよね。
知名度の高い企業やサービスのドメインを使えば、ブランディング効果も期待できると思います。
ドメインを新たに取得する必要がないため、ドメイン取得にかかるコストはゼロ。オウンドメディア構築にかかる費用を節約できるというのもサブドメインのメリットです。
ドメインは一旦取得した後も、定期的に更新する必要があります。でもサブドメインなら新たに止めインを取得するわけではないので、更新作業も発生しません。
Googleでは基本的にドメイン単位でサイトを評価する、という見解もあります(諸説あります)。元となるドメイン全体の評価が高ければ、そのサブドメインで立ち上げたオウンドメディアもSEO効果が期待できる可能性はありますね。
デメリットはドメイン管理者に設定を依頼する必要があるという点。社内にいればいいのですが、社外に委託している場合はDNSサーバの設定などを外部の業者へ依頼する必要があるため、手間やコストがかかります。
これはオウンドメディアを立ち上げる時だけではなくて、サーバを移転するときにも発生します。サブドメインを使う場合は、元のドメインの管理体制がどうなっているかを必ずチェックしましょう(実はここでつまずいた経験もあります)。
また基本的にメールアドレスは元のドメインと共通になります。そのためinfo@といったメールアドレスをすでに他で使っているケースも多いんですよね。オウンドメディアとしては別のメールアドレスを発行する必要があります。
サブドメインではなく、新しい独自ドメインをオウンドメディア用に取得する、というケースも多いですね。
独自ドメインでオウンドメディアを立ち上げている例
・Lidea(ライオン) https://lidea.today/
・スモビバ(弥生) https://www.sumoviva.jp/
オウンドメディアを独立したメディアとして考えているところは、独自ドメインを使う傾向があるようです。ここが独自ドメインを使う大きなメリットと言えるでしょう。あえて運営企業を大きく出さずに独立したメディアとして立ち上げたい時には、独自ドメインを使う必要があります。
またオウンドメディアの名称で独自ドメインを取得しておかないと、他社に取られてしまう可能性もあります。ドメインをキープしておいた方が安心ではないでしょうか。
サブドメインの場合、元となるドメインのルールや運用体制に縛られるケースもあります。でも独自ドメインを取得してオウンドメディアを立ち上げれば、こういった問題は起こりません。オウンドメディアのドメイン管理やサーバ管理もまとめて外部の制作会社に委託したいときは、独自ドメインを取得してしまった方がスムーズだと思います。
デメリットはやはり独自ドメインの取得・維持にコストがかかる点ですね。ただドメイン取得費用を抑える方法もあります!(このページの後半にまとめました)
それぞれメリットとデメリットがありますので、ここは悩みどころですね。オウンドメディアの方向性や企業の状況によって考えたいところ。例えば知名度の高い大手企業なら、自社のco.jpドメインのサブドメインでオウンドメディアを立ち上げた方が信頼度は上がるかもしれません。
一方中小企業の場合、あえて自社の「co.jp」ドメインのサブドメインを使う必要性は低いかなという気もします。安い独自ドメインを取得したほうが、オウンドメディアとしての知名度が上がる可能性もありますから。
また自社ドメインのサブドメインでオウンドメディアを立ち上げると、メールサーバの設定など自社ドメインの運用方針に縛られる…というケースは意外と多いんですよね。個人的な意見にはなりますが、多少コストがかかっても独自ドメインを取得した方が運用しやすいと感じます。
最近ではドメインを新たに取得する費用もかなり安くなっています。できるだけ安くドメインを取得する2つの方法を紹介しましょう。
メジャーなドメインといえば「.com」や「.net」などですが、最近ではかなりドメインの種類が増えてきました。最近登場したドメインはわりと低価格で取得できるものが多く、狙い目です。
例えば国内ドメイン取得サービスの代名詞ともいえる「お名前.com」。ここでは「.tokyo」が50円(1年目)、「.work」ドメインは1円(1年目)というキャンペーンをやっています!(※キャンペーン期間が終了している場合があるのでお名前.comサイトにて価格はご確認ください)
ちなみに、かつては「co.jp」(※この部分をTDLと言います)などのドメインは信頼性が高く、SEOに有利というのが定説でした。でも現在Googleはこの説を否定しています!
そのためメジャーではない低価格のドメインでオウンドメディアを立ち上げても、SEOにおいては、直接の影響はありません。
レンタルサーバの会社によっては、サーバを申し込むと1ドメイン無料でついてくるキャンペーンをやっているところも。オウンドメディア用に新たにレンタルサーバを契約するなら、こういったサービスを使えばドメイン取得費用はかかりません。
以下のように、サービス利用中はドメインにかかる費用がずっと無料というレンタルサーバもあります。(※キャンペーンが終了している場合もありますので、詳細はご確認ください)
■ SNS SHARE