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無料でオウンドメディアにオンライン予約システムを搭載する方法

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無料でオウンドメディアにオンライン予約システムを搭載する方法

飲食店やサロンがオウンドメディアなど使って認知拡大を狙うやり方も、今では一般的になってきました。最近は情報の発信だけではなくて、オウンドメディア経由でオンライン予約の受付ができるところも増えています。予約システムがあれば、電話やメールでのやり取りに比べて圧倒的に手間は減ります

2020年からは新型コロナウイルスの影響により、非接触なビジネスも増えていますよね。こうした中、リアルなイベントの代わりにオンラインイベントや相談会などに取り組むところもあります。オンライン予約システムがあれば、予約する側も受ける側もスムーズに対応できるようになります!

とはいえ月額費用がかさむオンライン予約システムとなると、なかなか導入するのが厳しい…という状況も多いのではないでしょうか?そこで無料かつ簡単にオウンドメディアに追加できるオンライン予約システムについて、以下の3つパターンに分けて紹介します!

(1) WordPressプラグインでオウンドメディアに予約システムを載せる
(2) Facebookの予約機能を使う
(3) リクルートの予約システム「Airリザーブ」を使う

(1) WordPressプラグインでオウンドメディアに予約システムを載せる

WordPressでオウンドメディアを構築している場合、プラグインを使って予約システムをオウンドメディアに追加することもできます!

WordPressのオンライン予約プラグイン、種類はたくさんあるのですが…海外のものが多くて日本語に対応しているプラグインが少ないんですよね。英語が得意な方は問題ないと思いますが…やはり日本語に対応しているプラグインの方が何かと安心ではないでしょうか。

日本語に対応しているオンライン予約システムのプラグインといえば、「MTS Simple Booking」が代表的ですね。一部制限はありますが、無料で利用できます!

「MTS Simple Booking」はオウンドメディア内にカレンダーを表示して、そこからユーザーが予約を入力できる仕組みになっています。設定などをWordPressの管理画面上で全てできるところが大きなメリットですね。

「MTS Simple Booking」では時間帯や予約上限人数など細かい設定もできますし、予約時の自動メール送信機能もあるので、個人的には無料ながら使い勝手がいいかなと思っています。ま

た「MTS Simple Booking」は日本企業が開発したプラグインなので、管理画面もすべて日本語に対応しているところも安心です。

ただWordPressのプラグインですので、プラグインのインストールや画面デザインの調整などは自分で対応する必要があります。普段から付き合いのある制作会社があれば、相談した方がいいでしょう。

また決済機能はないので、あくまで予約をオウンドメディア上で受け付ける・予約状況をオウンドメディアに表示するという機能がメインです。

なお「MTS Simple Booking」には、無料版から機能を拡充した有料版もあります(要見積もりのため価格はオープンになっていないようです)。とはいえ、まずは無料版を使って操作性や機能について確認しておきたいところです。

なお「MTS Simple Booking」以外にも、サロン向けの「Salon booking」やオンラインスクール向けの「Online Lesson Booking」など、業種に特化した予約システムのWordPressプラグインもあります

「MTS Simple Booking」がベーシックなプラグインですが、もしこれで物足りないなら他のプラグインもチェックしてみてください。

MTS Simple Booking
Salon booking
Online Lesson Booking

(2) Facebookの予約機能を使う

オウンドメディアと言ってもWordPress内にこだわらなければ、無料で使える予約システムはいくつかあります。例えばFacebookにも実は予約システムの機能があるんですよね。もちろん、無料で使えます!

使い方は簡単で、Facebookページの管理者なら、すぐに予約機能を追加することができます。設定画面では営業時間や予約できる時間単位などを登録すればOK。テスト入力も可能です。Facebookの予約機能は担当者ごとに予約を受けることもできますので、サロン系や面談の予約などにも使えます。

ただし「1つの講座に最大10人まで予約できる」という形式には対応していないので、講座やセミナーなどの予約には使いづらいでしょう。こういうケースでFacebookを使いたいなら、「イベント」機能を使う方がいいと思います。

メリットはFacebookアカウントを持っている人なら、予約が簡単にできるという点ですね。外部からFacebookの予約ページにリンクする専用のURLも発行されますので、オウンドメディアからの連携もしやすくなっています。

またFacebookの予約機能には、Googleカレンダーと同期をとる機能もあります。スケジュールをGoogleカレンダーで管理している場合、Facebookで受け付けた予約状況が自動的にGoogleカレンダーに反映されるので手間が省けて便利だと思います。

オウンドメディアとあわせてFacebookページを運営している場合には、ぜひ選択肢としてFacebookの予約機能も検討してみてください!

(3) リクルートの予約システム「Airリザーブ」を使う

リクルートが提供している予約システム「Airリザーブ」。無料版もあり、アカウントを作れば誰でも「Airリザーブ」を使うことができます。

「Airリザーブ」の特徴は、サロンや相談予約のスタイルだけではなくイベントや施設の予約などにも対応しているところ。機能の面で見れば、WordPressのプラグインやFacebookの予約機能よりも充実していると思いますね。

なお「Airリザーブ」は単体で動くため、オウンドメディアと直接連携させることはできません。ただ外部サイトから「Airリザーブ」にリンクを貼るための専用URLは発行可能です。また外部サイト内に予約カレンダーを埋め込むためのタグを発行する機能もあります。これらの機能を使えば、オウンドメディアから「Airリザーブ」の予約画面にスムーズに誘導できるのではないでしょうか。

「Airリザーブ」は、小規模店舗向けにスマホやタブレットがレジになるアプリ「Airレジ」の関連サービス。そのため「Airレジ」を使っていれば、顧客情報と予約データを連携させることもできます(決済機能は残念ながら2020年6月時点では搭載されていませんが…)。

「Airリザーブ」の有料プラン(月額5,000円)になると、リマインドメールを送ったり予約時ユーザーが入力する項目のカスタマイズをしたりすることもできます。とはいえ無料プランでも十分使えると思います。

機能的なデメリットは特にありませんが、「Airリザーブ」の場合リクルートが提供している予約システムということがユーザーにはっきり見えてしまいます。このあたりを気にするようでしたら、別の予約システムを使った方がいいでしょう。

オウンドメディアに最適なオンライン予約システムを選ぶには?

オウンドメディアでオンライン予約システムを追加する、というとWordPressプラグインなどサイト内の機能拡充をまず考えますよね。もちろんその方法もありますが、実際には外部の無料ツールを使ってリンクさせる方法もあります。用途にあわせて、どの予約システムを使うべきか検討していきましょう

あくまでオウンドメディア内で予約を完結させたい場合は、WordPressプラグインを使うのがおすすめです。上記で紹介した「MTS Simple Booking」であれば細かい設定もできますし、予約画面のデザインも自社仕様にできる点もメリットでしょう。

ただCSSの調整などそれなりに準備をする必要があります。ここが厳しいなら、FacebookやAirリザーブなど外部の予約システムを検討しましょう。

普段からFacebookを活用していて、ある程度フォロワーが集まっているならFacebookの予約システムを使う方法もおすすめです。ただ機能がシンプルな分、用途によってはちょっと予約スタイルと合わない場合もあるので、まずは試しに設定してみましょう。

それなりに複雑な予約設定が必要なときは、リクルートの予約システム「Airリザーブ」を使うのがおすすめ。無料版ではリマインドメールが送れないといった制約もありますが、機能の豊富さで言えばおそらくダントツでしょう。

無料のオンライン予約システムといっても、実はいろいろな選択肢があります!状況に合わせて試してみてください。