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オウンドメディア記事制作代行サービスを選定する3つのポイント

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オウンドメディアの記事制作代行サービス、選定ポイントとは

オウンドメディアでまとまったコンテンツを準備するとき、記事代行サービスを検討することも多いのではないでしょうか。かつてオウンドメディアの記事代行サービスと言えば、低コストでできるクラウドソーシングサービスを使うというのが主流でしたよね。ところが最近は、そのトレンドも変わってきているのをご存じですか?

そこでオウンドメディアにて記事代行サービスを使うときの選定ポイントや最近の記事代行サービスの選択肢についてまとめました!

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クラウドソーシングサービスの注意点とは

低コストにオウンドメディアのコンテンツを作る方法として、一般的になってきたクラウドソーシングサービス。とはいえいろいろと注意したいポイントがあるのも事実です。

多くの個人の候補者の中から、適性のある人を探すのは難しい

クラウドソーシングサービスは登録者が多い一方で、スキルにバラつきがあります。依頼内容にぴったり合う人がすぐに見つかるとは限りません。事前のやりとりやテストライティングなど事前にチェックする方法はありますが、たくさんの登録者の中から選ぶのはなかなか大変です。

対応に手間がかかってしまうと、アウトソーシングの意味がない

クラウドソーシングサービスに登録している方の中には、基本的なビジネススキルが不足しているという方も。コストの安さを優先してしまうと、スケジュールや進行管理、修正のやりとりなどの作業に手間取ってしまうこともあります。社内の業務効率化のためにコンテンツ制作をアウトソースする目的なのに結局手間が増えたら、意味がないですよね。

もちろん、クラウドソーシングサービスの中にはスキルのあるしっかりした方もいますので、一概には言えません。とはいえスキルのある方を探し出すのにやはり時間がかかることが多いようです。

オウンドメディアの記事代行サービスを選ぶ時のポイント

最近ではWeb制作会社やコンサルティング会社など、オウンドメディア向けに記事代行サービスを手掛けるところも増えてきました。ただ選択肢が多すぎると、それはそれで何を基準に選べばいいかわかりにくくなりますよね。料金ももちろん重要な要素のひとつですが、それだけで選ぶのは危険です!あとで後悔しないためにも記事代行サービスを選ぶときにここだけはおさえておきたい、という代表的なポイントを紹介しましょう。

1) 編集スキル・進行管理スキルを持つディレクターがいるか

ライターのスキルにばかり注目されがちですが、実はライターとクライアントの間に立つディレクターのスキルが重要です!しっかりしたディレクターであれば、クライアントの意図や目的をくみ取り、ライターに的確な指示を出してくれます。また記事数が多いときでもうまくスケジューリングしてくれるので、納期に合わせ無駄のないスケジュールを組んでくれるはずです。

社内の業務をアウトソースしたいという目的で記事代行サービスを選ぶなら、ディレクターにどんな人が立ってくれるかを必ず確認しましょう。正直、会社の規模が大きいかどうかはあまり関係がありません。具体的にはオウンドメディアのディレクション経験などを事前に確認しておくことをおすすめします。どんな人がディレクターとして立つのかによって依頼元の手間は大きく変わってきます。

2) 専門性や得意なジャンルがあるか

YMYL系オウンドメディアについての記事「Googleも注目のYMYL系オウンドメディア、SEOはどうする?」でもお伝えしましたが、最近ではSEOにおいても「コンテンツに専門性があるか」という点が求められています。そのため記事制作代行サービスを検討する場合も、依頼するジャンルに強いスタッフがいるかどうかを確認しておきましょう。

ただ専門性が高くなると、その分コストが上がる可能性はあります。このあたりバランスをとるのは難しいところですが、有資格者ではなくともそのジャンルの記事制作経験がある人の方が望ましいでしょう。業界の専門知識も大事ですが、業界によってユーザーに響きやすい表現やキーワードは違います。このあたりは今後ますます重要になってきますので、おさえておきたいポイントです。

3)拡散力があるか

最近ではSEOだけではなくて、オウンドメディアもブログやSNSを使って記事を拡散させるところが増えていますよね。そこでライターがある程度インフルエンサー的な立ち位置で、自分の制作した記事を拡散させるというケースもあります。せっかく社外に記事制作代行を依頼するわけですから、コンテンツの拡散力があるかという点についてもチェックしておきたいポイントです。

著名なインフルエンサーである必要はありません。名の知れたインフルエンサーを起用するとなると、とんでもない金額になりますので…。その分野である程度名前が知られている方がいいのではないでしょうか?例えばジャンルによってはブロガーの方が大きな影響力を持っているケースもありますので、こうした方に依頼するというのもひとつの方法でしょう。実はオウンドメディア全体の専門性や信頼性の向上につながる、というメリットもあります。

拡散力はBtoCのオウンドメディアもちろんですが、BtoBのオウンドメディアでも効果が期待できます。例えばあるクラウドサービスのオウンドメディアにて一般ライターに頼んでいたものを、その分野の業務経験がある方に切り替えたところ、PVも検索結果の順位もアップしたということがありました。拡散力が期待できるのとあわせて、Googleの評価が上がりやすい、というメリットもありそうです。

オウンドメディアの記事制作代行サービスには、どんなものがある?

オウンドメディアの記事制作代行サービスといっても、今ではいろいろな会社がサービスを提供しています。最初にお伝えしたクラウドソーシングサービス以外では、記事制作代行を専門に行う会社やWeb制作会社・コンサルティング会社が多いですね。

記事制作代行サービスを専門に行うところは、納期の速さやコストが安いというメリットがあるように感じます。ただディレクタースキルや専門性、拡散力といった今回紹介したポイントを考えると、ちょっと心配なこともあります。Web制作会社やコンサルティング会社のほうが、コンテンツマーケティングを含めた幅広いノウハウを持っていることが多く、安心感はあるかもしれません。

また編集力や拡散力いう点では例えば「はてなブログ」で知られている、はてな社の記事作成代行サービスも気になるところですね。はてなのオウンドメディア編集支援「Hatena MediaSuite」(https://www.hatena.ne.jp/contentmarketing/mediasuite)サービスは、はてなブロガーにも記事作成を依頼できるという点が大きな特徴のようです。

すでに固定ファンがついている「はてなブロガー」に記事を書いてもらえば、拡散力も期待できるというわけです。「インフルエンサーのような人に記事を書いてもらいたいけどツテがない」という方は多いのではないでしょうか。こんなとき、はてなのようなサービスを使うという手もあります。従来接点がなかった新たなユーザーの獲得につながるというメリットも期待できそうですね。

このサービスはコンテンツの企画編集も含めて委託できるので、オウンドメディアの記事作成全体を丸ごとアウトソースしたいというときにも使えると思います(予算があればですが)。

まとめ

オウンドメディアではSEOをとにかく重視して、「1記事あたりのコストをおさえて大量にコンテンツを作る」というのが一般的でしたが、最近は変わってきています。クラウドソーシングサービスなど安価な記事制作代行サービスはあるものの、結果を出すためにはそれ以外の要素も重要ですよね。今回ピックアップしたポイントもチェックすることをおすすめします。

オウンドメディアのコンテンツは、一度制作すれば資産になります。ぜひ長期的な視点で、オウンドメディアの記事制作代行サービスを選定していきましょう。