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もう常識は通じない?2018年版オウンドメディアSEO事情

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従来の常識は通じない?2018年オウンドメディア向け最新SEO事情

オウンドメディアの集客方法として、SEOをメインで考えているという担当者の方も多いはず。(アクセスの9割が検索エンジン経由、というオウンドメディアもあります)SEOに取り組む中で、やはり気になるのがGoogleの動向。

2018年8月にはGoogleがコアとなるアルゴリズムのアップデートを実施。この影響を受けて、大きく順位が変動したオウンドメディアもあったようです。

こうしたGoogleの大きなアップデートは、やはり今後のGoogleの傾向を知る上でチェックしておきたいもの。(もちろんホワイトハットSEOがしっかりできているオウンドメディアなら心配しすぎる必要はありません)。

お気づきの方も多いと思いますが、2018年になってから従来のSEOとはちょっと違う対応が求められる、というケースが多くなっています。SEOを通じてオウンドメディアの集客・認知拡大につなげるためにも、最新のSEO事情はチェックしておきたいところ。

とはいえ他の仕事が忙しくて、なかなかSEOトレンド情報のキャッチアップができない…というケースもありますよね。そこで2018年のSEO事情の中でも、今特に知っておきたいポイントに絞ってみました!

タイトルタグにキーワードを入れるだけでは不十分?

SEOの中でも、重要と言われているタイトルタグ。検索されるキーワードをオウンドメディア記事のタイトルにできる限り含めるというのが基本中の基本、SEOの鉄板ですよね。

ところが最近Google検索をしていると、検索キーワードが入っていないタイトルのページが出ることがありませんか?このところのGoogleアルゴリズムでは、検索されたキーワードだけではなく関連のあるワードも加味されて検索結果に反映されるようです。

タイトルタグへ無理にキーワードを入れて長くなりすぎたり、不自然なタイトルになってしまったりするのは、今のSEOではむしろマイナスになる可能性あり。クリックされやすいかどうかを意識したタイトルを検討しましょう。

検索意図にあわないコンテンツは検索結果に出にくくなっている

最近のGoogleでは、オーガニック検索の結果をなるべく少なく表示するという説もあります。スマホでサクッと音声検索する時代、ユーザの求めている答えに最も近いページだけが絞り込まれて表示されるという傾向は今後も進むと思われます。

つまり単に役立つ情報というだけではなく、ユーザーが検索した意図を想定し、その回答になっているか?という視点でのコンテンツ作りが求められています。あるオウンドメディアではライターへ記事を依頼するとき、狙うキーワードとあわせて「ユーザーがどんな意図で検索するか」という項目を必ずつけているそうです。

Googleが公式Twitter(※)で発表した2018年8月のアルゴリズムアップデートでも、このあたりの改修が進んでいるとも言われています。おり、検索キーワードに対し、回答になっていない(余計な情報が多い)コンテンツは順位が下がった、とも言われています。

出典:https://twitter.com/searchliaison/status/973241540486164480

なお、Google検索では他にも気になる現象が起こっています。検索キーワードを複数入力しても一部のキーワードに取り消し線がついて、ワードが含まれない検索結果が出るというもの。2018年以降SNSで話題になっています。

この現象についてGoogleの意図ははっきりしませんが、今後検索キーワードを自動的にGoogleが判断して結果をコントロールしていくというスタンスが何となく見えてきます…

なお、ユーザー側で対処することは可能です。(取り消しされたくないワードに””をつけて検索すればOK)

いよいよ待ったなし!オウンドメディアの常時SSL化、できていますか?

以前の記事でもお伝えしましたが、オウンドメディアも常時SSL化が求められています。Googleは2018年7月にChromeブラウザの最新バージョン(68)をリリースし、HTTPS通信ではないページでは「保護されていません」と表示されるようになったことを公式ブログ(※1)で発表しました。今後もこうした取り組みを進めることを、Googleはあわせて発表しています。

2014年の時点で常時SSL化のページをSEOでも優遇しているGoogle。今後さらにその傾向が強まる可能性も高いと言えるのではないでしょうか。その一方で、小・中規模のオウンドメディアを見るとなかなか常時SSL化が進んでいないようにも見えます。

「常時SSL化って何?どうすればいいの?」という方は、本サイトの記事で詳しく解説していますのでまずはチェックしてください。
「オウンドメディアもhttps通信が必須、SSL未導入はChromeが警告!」

※1Googleウェブマスター向け公式ブログ
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/07/marking-HTTP-as-not-secure.html

2018年7月から表示スピードがモバイル検索の結果に影響するようになった!

2018年1月、Googleはページ表示速度がモバイルSEOに影響するという「Speed Update」について公式ブログで見解を示しました。その後半年が経ち、2018年7月9日ついに「Speed Update」が実装されたことを発表(※2)。今後オウンドメディアでのモバイルSEOを考える上で、ページの表示速度への対策も必須となったと言えます。

とはいえオウンドメディアの運営において、どうしても表示速度まで気が回らないですよね。また遅いと感じても、具体的にどう対策していいかわからないという人も多いのではないでしょうか?

まずは現状のオウンドメディアの表示が遅いかどうか、数値をチェック、その上で改善できそうなところから進めていきましょう。Let’sオウンドメディアでは、表示速度の確認方法や改善策についてまとめています。そちらもぜひご参照ください!

「オウンドメディアの表示速度はSEOに影響する?遅い・重い時の対策」

※2 Googleウェブマスター向け公式ブログ
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/01/using-page-speed-in-mobile-search.html

モバイルファーストインデックス(MFI)がついに2018年3月スタート!

以前からGoogleが提唱していた「モバイルファーストインデックス」(MFI)。ついに2018年3月にスタートしました(※3)。MFI開始により、従来PC向けページでGoogleはコンテンツの評価をしていましたが、スマートフォン向けページをもとに評価するようになります。この影響はモバイルでの検索だけではなく、PCでの検索結果にも影響するところがポイント。

※3Googleウェブマスター向け公式ブログ
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/03/rolling-out-mobile-first-indexing.html

特に以下のようなオウンドメディアは、モバイルファーストインデックスの影響を受けるので要注意です。

・PC向けページとスマートフォン向けページを別に用意し、閲覧環境で出し分けている
・PC向けページがメインで、スマートフォン向けページが少ない

MFIの対策については、以下の記事で詳しく解説しています。
「オウンドメディアのSEOに影響大!モバイルファーストとは?」

まとめ

2018年8月のアルゴリズムアップデートをはじめ、特にこのところGoogleではコンテンツの評価の方法を少し変えてきています。従来はキーワードの多さやタイトルタグなど載っている場所が重要でしたが、今では関連ワードなども含めたコンテンツ全体で評価する姿勢がうかがえます。

つまりとにかくキーワードをたくさん載せるという単純なSEOでは上位表示が難しくなってきている、と言えそうです。ここはオウンドメディアにとって、影響を受けやすいところではないでしょうか。公開済みページの順位が下がっている場合には、このあたりも踏まえて対策したいところです。

また2018年のGoogleの公式発表を見ると、コンテンツの内容以外にもSEO上で気を付けるべきポイントが増えてきたことがわかります。ページの表示速度やモバイル対応、常時SSL化といった対策もオウンドメディアのSEOにおいては外せない、という状況になりつつあります。

やることが多くてオウンドメディア担当としてはより大変になりますが…対策すればアクセス数アップにつながるかもしれません。今回まとめた内容を参考にしていただき、ぜひ2018年の最新SEOトレンドに対応していきましょう!

なお、SEO調査の手間が省けるツールなども活用すれば、より運用がラクになります。

参考ページ:「オウンドメディアSEO調査の手間が激減!無料ツール4選」